今年は特に忙しくなりそうです。
最近 、少し遠出する機会もありまして、電車で移動しました。
電車っていいですね!
読書に集中できます。
そこで、今回は久々に洋書を読みました。
読書に集中できます。
そこで、今回は久々に洋書を読みました。
選んだ洋書は「ドラキュラ」。
これはすでに一度読んでいます。
しかし、寝る前に読んでいたのですぐに眠ってしまい、昨日はどこまで読んだっけー?と思いながら、毎晩同じページを開いている状態
まったストーリーが追えませんでした。
「Dracula」
Bram Stoker(著)
OXFORD BOOKWORMS Stage2
計64ページ
購入価格 772円
(合計 2192円)
あまりに有名な、古典ホラー。
121年前の作品です。
原作は難しい英語だろうと思いますが、こちらは簡略化されてますからサクサク読めました。
実は私、ドラキュラについては、「人間の血を吸う」「黒マント」「十字架とにんにくが苦手」くらいしか知らなくて、今回はじめて内容を知りました。おもしろいです!
まず、設定が良いですね。
ドラキュラってルーマニアの古都にあるお城に住んでいる「伯爵」なのですよね。
背が高くて痩せていると描写されています。
高貴な感じがしますよね
お話は6章に分れています。
第1章は、ビジネスのためロンドンからドラキュラ城に訪れたジョナサン。お城に監禁されます。広すぎて監禁されていると気付くのに時間がかかった点もおもしろい。
第3章では、ルーシーの視点で書かれています。この女性は、監禁されていたジョナサンの婚約者(後に吸血される)の親友です。彼女は最近プロポーズされたばかりで幸せ絶頂だったのに、ドラキュラに血を吸われて、彼女もバンパイヤになってしまうのです。
章が変わると、誰の視点で書かれるかが変わります。
複数の登場人物ごとに一人称を変えていく手法は、それぞれの登場人物の心情が分かりますね。
その後、ジョナサンの婚約者も血を吸われて、半分バンパイヤになってしまいます。
ドラキュラ伯爵は、何を基準に獲物(?)を狙っているのかわかりませんが、美女が多いようです。
総頚動脈から吸うのが一番てっとり早いのでしょうが、首元というあたりがなんだかセクシー。
そいうった点も他のモンスターと違う魅力なのかなー。
長くなりましたが、肝心の英語の方は・・・・
今回は辞書は一度も引かずに読みました。わかりやすい文体でしたし、知らない単語もありましたが容易に想像できました。やはりある程度知っているストーリーだったからでしょう。
たとえば・・・
「部屋には木製の箱が50個ほど並んでいた。それらはcoffinで、土で満たされていた。そのcoffinのひとつには・・・伯爵が横たわっていた!」
と書いてあると、coffinは聞いたことがない単語だけれど、きっと「ひつぎ」だな、とわかります。
他には、learnの使い方が新鮮でした(私にとっては、ですよ!)
「学ぶ」という意味でおなじみの動詞です。
We learned the full story of poor Lucy’s terrible death.
という文が出てきます。
かわいそうなルーシーのむごい死の全容を「学んだ」。
ではなく「知った」の方が適切ですよね。
「~を知る」と言う意味でlearnが何度も出てきました。
同じように「学ぶ」という意味で使っているstudyと、なんとなく使いわけているようにも思いますが、ここで少し勉強しておきたいと思います。
study
勉強している「過程」「努力」に着目。
studyは、勉強したことが身についているかどうかはともかく、勉強しているプロセスを表します。
高貴な感じがしますよね
お話は6章に分れています。
第1章は、ビジネスのためロンドンからドラキュラ城に訪れたジョナサン。お城に監禁されます。広すぎて監禁されていると気付くのに時間がかかった点もおもしろい。
第3章では、ルーシーの視点で書かれています。この女性は、監禁されていたジョナサンの婚約者(後に吸血される)の親友です。彼女は最近プロポーズされたばかりで幸せ絶頂だったのに、ドラキュラに血を吸われて、彼女もバンパイヤになってしまうのです。
章が変わると、誰の視点で書かれるかが変わります。
複数の登場人物ごとに一人称を変えていく手法は、それぞれの登場人物の心情が分かりますね。
その後、ジョナサンの婚約者も血を吸われて、半分バンパイヤになってしまいます。
ドラキュラ伯爵は、何を基準に獲物(?)を狙っているのかわかりませんが、美女が多いようです。
総頚動脈から吸うのが一番てっとり早いのでしょうが、首元というあたりがなんだかセクシー。
そいうった点も他のモンスターと違う魅力なのかなー。
長くなりましたが、肝心の英語の方は・・・・
今回は辞書は一度も引かずに読みました。わかりやすい文体でしたし、知らない単語もありましたが容易に想像できました。やはりある程度知っているストーリーだったからでしょう。
たとえば・・・
「部屋には木製の箱が50個ほど並んでいた。それらはcoffinで、土で満たされていた。そのcoffinのひとつには・・・伯爵が横たわっていた!」
と書いてあると、coffinは聞いたことがない単語だけれど、きっと「ひつぎ」だな、とわかります。
他には、learnの使い方が新鮮でした(私にとっては、ですよ!)
「学ぶ」という意味でおなじみの動詞です。
We learned the full story of poor Lucy’s terrible death.
という文が出てきます。
かわいそうなルーシーのむごい死の全容を「学んだ」。
ではなく「知った」の方が適切ですよね。
「~を知る」と言う意味でlearnが何度も出てきました。
同じように「学ぶ」という意味で使っているstudyと、なんとなく使いわけているようにも思いますが、ここで少し勉強しておきたいと思います。
study
勉強している「過程」「努力」に着目。
studyは、勉強したことが身についているかどうかはともかく、勉強しているプロセスを表します。
learn
勉強した「結果」「成果」に着目。
誰かから教わったり、自分で努力することによって、知識や技能を習得することを表します。
だから
・study hardとは言っても、learn hardとはいいません。
・I learned English yesterday.
この場合、英語は昨日1日で習得できるようなものではないから、不自然です。studiedの方が適切です。
I learned new English words yesterday.
この場合は、昨日、英単語をいくつか勉強して習得できた状態だという意味になり、不自然ではありません。
・理科を勉強study(=動作)して、「地球が丸い」と知るlearn(=到達)。到達した後は知っているknow(=状態)となる。
・I learned from the best. 「最高の先生に教わりましたから」
相手にほめられた時に、「あなたに習っただけです。」という意味で返答。
これはhanasoのレッスンで、もしも先生が褒めてくれたら、ぜひ使いたいですね。
ちなみに、ホイットニーヒューストンの歌の題名にも使われていて、これは自分を振った相手の男性がよりを戻そうと言ってきたけれど、ホイットニーは断ります。今度はあなたが泣く番だ。私は最高の先生(=相手の男性)から習ったので泣かせ方はよく知っている、という女性の気持ちを歌ったものだそうです。
・There is no royal road to learning. 「学問に王道なし」
古代ギリシャの数学者ユークリッドに幾何学を習っていたエジプト王プトレマイオスが、もっと簡単に学べる方法はないか、と尋ねてきたときにユークリッドが答えた言葉だそうです。紀元前3世紀頃の話しですよ!
21世紀になっても変わりませんね