プログラミング①早押しボタン | ミケコロ 都立中高一貫校高1兄と中1弟 適性検査対策、英語教育等

子どもがクイズ番組に刺激されて、早押しボタンが欲しいと言ったことがあります。

 

単なる「ピンポン」と音が鳴るだけだったら、安く売っています。

 

でも、欲しいのは、「早押し判定機能」です。

 

早押し判定機能付きクイズボタンは、結構なお値段がします。

 

そこで、「Scratch」で作ることを思いつきました。

 

Scratchとは、学校のプログラミング教育よく使われているソフト(アプリ)で、無料でダウンロードできます。

 

プログラミングは超簡単です。

 

対戦者が2人で、出題者が1人いるとイメージしてください。

 

 

①スタートボタン(scratchの標準機能)を押すと、

「ジャジャジャン!」という音とともに、以下の画面が現れます。

 

 

②横で、出題者がクイズを読み上げます。

 

③対戦者の1人が、キーボードの「A」を押します。

もう1人の対戦者も、キーボードの「B」を押します。

 

④「A」を押したほうが早かったようです。

画面に「A」が表示されました。

同時に「ポン」という音も鳴りました。

⑤「A」を押した人が答えを言います。

合っていたので、出題者がキーボードの「↑」を押します

(間違っていたら、「↓」を押します)。

 

⑥画面に「〇」が表示されます(間違っていたら「×」が表示されます)。

と同時に、「ピンポンピンポン」と音が鳴ります(間違っていたら「ブー」と鳴ります)。

 

以上のような流れになります。

キーボードの早押しでは味気ないので、うちでは、USB接続のコントローラーを使っています。

 

 

 

 

 

 

JoyToKeyというフリーソフトをインストールして、コントローラー(ジョイスティック)1のボタン1に、キーボードの「A」を割り当てます。

コントローラー(ジョイスティック)2のボタン1には、キーボードの「B」を割り当てます。

 

プログラミング画面も、リクエストあれば、画像をアップします。

 

音源は、「クイズ 効果音 フリー」で検索すれば拾えます。

 

余裕があれば、

・タイムアップ機能

・得点のカウント機能

・問題を仕込む

といったこともできると思います。

 

この早押しクイズボタン、勉強にも活用できると思いませんか?

 

都道府県の県庁所在地名を、兄弟で競争して答える、とか面白いと思います。

 

次回は、カルタ読み上げ機能のプログラミングについて、ご紹介します。