今週 夫が義父のオンライン面会に行くことになりました。
「歩けるようになったから家に帰りたいって言われたらどうしよう。」と 夫が心配しております。
「俺が仕事を辞めるまで待ってって言えば?あ、ミケ子は もう無理だからって言っておいてね!」
冷たい嫁のようになっぢゃったけど 正直 息子と義父の2人の介護は体力的にも精神的にも もう無理だと思うの
義母が急死してから17年間 毎日 義父の朝昼晩の食事を出して 義父の買い物も頼まれ事も全部やってきたし 少しずつ歩けなくなってきた義父の世話も出来る限りして来た。
本当は 出来ることなら最後まで 家で過ごさせてあげたい気持ちはあるの。
出来ることなら・・・ね。
この17年間 義父と私は二人三脚でやってきた感があるので。
義母が亡くなった直後は なかなか立ち直れない義父の話し合い手を私が随分したし 私の父が亡くなった時は 義父が私の話を聞いてくれた。
息子が病気になってからも いろいろ相談に乗ってくれたのは夫よりも義父だった。
私の母とも仲良くて 母が我が家に来ると歓待してくれて マシンガントークの母の話し合い手も嫌な顔もせずにしてくれた。
私は家のことにも息子のことにも無関心だった夫より ずっとずっと義父を頼りにしていた。
衣食住の生活全般は頼られっぱなしだったけどね![]()
義父が段々出来ないことが多くなって 私の仕事が増える~!って頭抱えたけど 仕事が増えるのは もちろん大変だったし 体力的に限界だったけど 義父がどんどん弱って行くのを間近で見てるのも結構 私のHPやライフが削られて行ったわ。
朝起きて義父が元気だと私の気分も明るくなるけど 朝起きて具合が悪いと私の気分も急降下する。
義弟や甥のように「可哀そうで見てられない。」という感傷的なことだけではないけどね。
そして もし 今回 義父が元気に歩けるようになって帰って来て また あの朝を繰り返すことになったら 私は潰れる。
体力的にも精神的にも絶対に潰れる。
実は 今 療養型の病院への転院の話が出ているので 義父には申し訳ないけど この転院の話がうまくまとまるといいなぁと思っている鬼嫁でございました。