友人にすすめられて、遅ればせながらみてきた。

歌舞伎なんて全く興味なかったのだけど、、

なんだろう、全ての、何かしら心に葛藤をかかえた大人には、込み上げるものがあるんじゃないだろうか。

血か、能力か。

自分ではどうしようもないものに翻弄され、抗い、懸命に生きる現代の人々に刺さり、大ヒットするのもわかる。


"歌舞伎が憎くてたまらないんでしょ。

それでいいの。

それでもやるの"


これが、私が心を揺さぶられたシーン。

なぜこのセリフがささったのかはわからないのだけど。

それでいい、と言ってもらえたような気がして。