チャーリズ・エリス著

 

言わずと知れた、投資のバイブル。

以前読んで挫折したけど、再び読んで、やっぱりよく分からなかった。

もう少し投資人生の理論と実践が進めばより深く理解できるのだろうか。

 

・プロは得点を勝ち取るのに対し、アマはミスによって得点を失う。

・ETFが生まれたのは1993年と意外と若い。

   個人投資家の長期投資というより、主として証券会社などプロの短期的なリスクヘッジ目的によって拡大してきた。

・リスクとは、特定の事象が起こる確率が知られている時に予想される必要がある支払額だが、

   運用においては不確実性と近い意味で用いられる。

・私たちのように働いて収入を得るものは、限られた期間内に生涯の貯蓄を積立、投資を行う。そして、引退して

   収入がなくなり、貯蓄を終えた人が、一定の資産を持って、その先何年か分からない残された人生の生計を立てなければならない。

 ・一般的に許容されている年率2%のインフレが続けば、資産(購買力)は36年で半減。

・72の法則;株式への長期投資こそが最高のリターンをもたらす;年7%の利回りで当初1ドルは、10年で2ドル、20年で4ドル、

 30年で8ドルと増加する。

・年老いたパイロットや、向こうみずなパイロットはいるが、向こうみずなのに長生きしたパイロットはいない

・ドルコスト平均法で投資信託をかい、あるいは銀行口座の自動引き落としや給与天引きで毎月一定額を積み立てる仕組みは優れた方法。

・年に一度は運用を考える日を決める。引退後の生活で、年金・社会保険以外にどのくらい収入がいるか?引退後の生活期間を何年と置くか?