夕方から雨予報だったのに、何事もなく宿入りした我々。
お風呂でミミズと戯れ、ご飯食べて、ナイトツアーの用意をして・・
うっし~は車に忘れ物取りに行って・・
帰ってきたらビニ傘2本持って、雨に濡れているようで・・
傘からはポタポタと滴が・・
 
「!?」
「雨と風がすごいんや!」
「えーっ!?信じられないっ!」
「外に出てみ?凄いから」
 
出てみた・・ん?
 
「ねえ、雨は降ってるけど、たいしたことないよ。風も」
「え?うそやろ??」
「外に出てみ?凄くないから」
 
と、いう一幕が・・
 
ナイトツアー代金はすでに払ってある。
キャンセルはできない
 
・・・う~~・・・覚悟を決める
 
ここ、阿智村の夜は冷え込む。
夜の9時まで外にいるんだから念入りに。
真冬の準備を持ってきた。
一年前に息子に買ってもらったモンベルのタウンダウン。
靴はもともと軽登山靴。
雪が降ってても大丈夫だ!
 
バスを待っている間、暑くてたまらん(苦笑;)
 
ん?・・雨、やんでるし!(笑!)
 
18:30 6人がバスに乗りこんだ
 
名簿を確認しながら途中で客を拾っていく
 
19:00 ゴンドラ乗り場に着いた
 
↓こんな縦長ゴンドラ。 
 
スキー板を抱えながら乗るんだろうか?
黄色い線が丸く引かれていて、6人ずつ誘導される
立ったまま乗るみたいだ
 
私たち6人が待ってると、囲いの無い↓こんな作業用のゴンドラが入って来た
 
男性が「これでもいいけどなあ!」
みんな「うんうん!」と頷く
 
乗りこむゴンドラが来たら
「さっきの方が開放感があっていいなあ」
 
 
・・ところが・・これが・・結構・・乗る
 
こんなカンジで上っていく
 
風で木々が擦れ合う音とか・・森の奥の「闇」感とか・
 
誰かが呟いた
「さっきの作業用のに乗らなくてよかった・・」
6人が同時に「うんうん!」と、首を縦に振った(笑!)
 
結局15分ほど乗った。囲いがあって良かった!
第一、寒すぎる
 
 
上には、こんな施設があって音楽も聞こえる
 
 
トイレもあるし自販機もあるし、おでんなどの屋台もある
雨はやんでる!風もたいしたことない!
でも、月さえ見えない!雲が厚い!!
散々着込んでいるから寒くも無い
薄着の人は建物の中で暖まってる
 
我々は外の湿気がたっぷり自然のイオンもたっぷりで寛いだ
 
!!
 
「月が出た!!」
「雲の切れ間が!!」
 
 
「星が見える!!」
 
結局・・星は4っつくらい見えた(苦笑;)
 
20:15 くらいだったか?もうバスに戻ることにした
21:00にバスが出るし、混んだら面倒だ
 
まだ早かったので二人だけで出してくれた
 
 
外は真っ暗なのでバスを探すのが大変
ナンバープレートを確認して行ってたのは正解
 
21:00ちょうどにバスは出た(名簿確認は当然)
 
宿に戻ってから、またお風呂で暖まって、ぬるぬる湯を満喫♪
 
星はダメだったけどゴンドラで皆と仲良く話が出来たのは素晴らしい経験だった
それに・・
うっし~だけが雨に濡れちゃったことも(笑!)
 
こうして最後の日は暮れた