第三話 ★~ 徘徊先に迎えに行き自宅に連れて帰る ~★

姑ケサッチさんの郷里(ケサッチ実弟ケンケン宅)では警察からの通報受け一家は大騒動。その日一家は親戚葬儀に揃い行くことになっていたらしい。

警察からの通報で早朝にケサッチの甥であるヤス丸さんが対面し「間違いなくケサッチさんである」と確認し身元を引き取り一旦ケサッチ実弟ケンケン宅に連れ帰るが若夫婦(ヤス丸さん夫婦)は葬儀に行かねばならずケサッチの実弟であるケンケンさんが葬儀出席を諦め家に残りケサッチさんに付き添うこととするが食事のことやケサッチさんの着替えの世話もあることなので、近隣の親戚筋(ケサッチの実姉の子である姪 やすっちさん)に相談し息子ケン丸夫婦が迎えに来るまでやすっちさん宅であずかることとする。

師走に入り、皆忙しくなったころでケン丸もみけっちも一旦職場に行き相談し早退し4時間かけ迎えに行き4時間かけ連れ帰ったことであった。・°・(ノД`)・°・

近隣の親戚筋(ケサッチの実姉の子である姪 やすっちさん)宅は、ケン丸夫婦は初めて対面し訪問した家であった。ケサッチさんは実姉のナツッチさんと喧嘩して長年絶交していたようである、絶交しているので兄弟である存在すら息子ケン丸に今まで話さず郷里での葬儀などで親戚一同集まり事がある際、ケン丸夫婦に兄弟たちの紹介すらされなかった。そして自分の兄弟は自分を含め3人だとウソぶき息子ケン丸夫婦も郷里で接触する親戚はいつもケンケン宅とヨシヨシ宅のみなのでそうであろうかと思っていた。

それが14年ほど前のヨシヨシさんの葬儀の際、本人の生い立ちで7人兄弟の長男であるとプロフィールがあり7人兄弟であることを知り、その後初盆のときにたまたま隣にケサッチ実弟のマサマサさんが座り末の弟だと名乗り出たので知ったのであった。その時ケサッチさんと絶交の話も聞いて驚いたことであった。

ケンケンさんに聞くとケサッチさんは末弟のマサマサさんだけでなくすぐ姉のナツッチさんとも絶交していづれもケサッチの我儘が原因で、自分も当時間に入りケサッチを説諭したがどうにもならなかった。と言う話を聞いた。今回その絶交していたナツッチさんの娘のやすっちさんが嫁ぎ先にてあずかって食事を食べさせ着替えをさせていたのであった。申し訳ない事である。(徘徊時山中の気温は1度。ケサッチさんがパジャマ姿でタクシーを降り1時間程度歩いていた様子、寒さで大も小も垂れ流していたようである。ケサッチさんの体格が大きいのでヤス丸宅には着せる着替えがなくケンケンさんの男物を着せるしかなかったのでやすっちさん宅に故ナツッチさんの洋服がありサイズ的に着せることができるということでやすっちさん宅で風呂に入れ着替えさせ食事させ、ケンケンさんと一緒にケサッチさんのそばについてくれていた。

実弟ケンケンさんにとって同居のヤス丸さんの嫁ゆきっちさんに普段身の回りの世話になっている身なので自分の姉の事で、多忙時に突然更に世話になることが申し訳なくやすっちさんを頼ったことであった。ケサッチさんの着替え、食事の面倒をみてやり顔面に擦り傷(山中歩き転んで頬に擦り傷があったので病院に連れて行き傷の手当もしてくれていた。)

二話 ★~ 驚愕の事件は認知症のプロローグ ~★ (表記人物名は仮名)

姑ケサッチさんは、平成25年の12月1日の深夜というか未明というか独居自宅を飛び出し、お隣の県(郷里の近くのN村)にパジャマ姿でトイレのスリッパを履き、タクシーに乗り行くという驚愕の事件を起こしました。

たまたま早朝仕事に行く村民が、お年寄りが山中のトンネル内を一人で寝間着姿ぼぉーっと歩いているので変。と感じ車を止め、ケサッチさんに声掛け近くの交番に車に乗せ連れて行ったので警察で保護できたことでした。

別居の息子夫婦はもちろん知らぬことで、保護した交番で警官がケサッチさんに話しかけ聞き取りし本人の行こうとした郷里の村がありそこには実弟がいることを聞き出し、そこから隣村の実弟ケンケン宅を検索し通報したのでケンケン宅が驚き、我が家に朝7時連絡があったのでした。驚愕の出来事でした。

車で3時間半か4時間かかる道のりです、主要産業は林業の村です。まさか一人で未明に行くとは誰も思いもしませんでした。この日がケサッチさんの認知症介護のプロローグでした。

こういうのを徘徊?というかはわかりませんが、自宅に住んでいながら突然の脳裏の思いつきでその場所に行こうとしたようです。トイレのスリッパを履いておりトイレ後、思い立ち家を出ているようです。

その日家を出る6時間くらい前の夕方時刻、仕事中の息子ケン丸に「(頭が重いでフラフラする)買い物に行けないので弁当を買って持ってきてくれ。」と携帯に電話があり、息子ケン丸は仕事帰りに弁当を買い、届けている。フラフラすると言い、買い物に行けないので弁当を買って来てくれ。と言うくらいなので郷里のケンケンの息子である従妹のヤス丸さんから朝7時に連絡があったときは驚きました。嫁みけっちが即、ケサッチ宅に電話してみるがいつも2コールで電話に出るケサッチさんが出ないのでやはりおかしい。ヤス丸さんは本人確認のため今から交番に行くと言う、ケン丸は一旦職場に行き仕事と早退の段取りをし、嫁みけっちはタクシーで姑ケサッチさん宅のところへ急ぎ行って家の様子を見た。

すると部屋の電気は明々とつき玄関ドアもトイレドアも全開、テレビもついている。布団をめくり突如人間だけがいなくなった状態であった。家を出て3時間半か4時間こんな状態であったのであろう。

うへぇ~(@@;)やっぱ様子がおかしい。間違いなく出て行っている。速攻、夫ケン丸携帯にその様子を伝える。家の中で人の入った気配がないか・・貴重品など荒らされた様子はないか・・携帯でざっと家の中の現状をまずパチリと記録した。あとあと事件性があり現状を動かしていけないことはないかなどのこともあるので・・この時点ではまだ郷里ヤス丸さんの対面による身元確認ができていない段階であった。

部屋からトイレまでの道のり、ところどころ畳が大便で汚れており、それを手で触ったのか踏んだのかしている様子がありそれにも驚いたことであった。電話台近くの畳の上には湿布薬の袋がありその上に何故か少量の大便が乗っていた。なぜなのかはわからぬが本人が手で触ったのであろう。トイレまでの通路、便を触り汚れた手で畳みに手をついたのか足で踏んだのか便でところどころ汚れている様子。

うぎゃ~(@@;)やっぱおかしいわ。嫁みけっちは大便の始末をし付近の畳と床、手を触れそうな柱、ドアを拭きとり後消毒した。そんなこととは知らず玄関口から通常に入りみけっちも通路を歩いているので帰りには靴下を脱ぎ素足に靴を履き帰ったことであった。

 

第一話 ★~我が家の介護は突然はじまるの巻~★

近距離別居の姑の驚愕の行動で認知症が発覚。 大泣きうさぎ

それからはじまる我が家の初めての認知症介護のはらはら、あたふた、ジタバタの介護の日々。大泣きうさぎ

ご近所、知り合い、親戚との連携やあれこれ。

関わるケアマネ、デイケア、病院、ソーシャルワーカーとの連携や不満のあれこれ。

不安。葛藤。苛立ちのストレスの介護の日々。

そんなあれこれを少しづつ書きとめていこうと思います。

介護真っ只中で不安、葛藤、苛立ちの中で奮闘する方が、我が家の翻弄した日々がなにかのお役に立てればいいなと思い書きとめることにしました。

現在姑はデイケア通所しながらの在宅生活を切り上げ、一旦病院に入院した後、グループホームへ入居しました。

姑に翻弄された日々から普通の日々をとり戻しつつ我が家です。

心折れそうになりながら頑張る介護のお仲間が、お気持ち少し楽になられますように、どんよりとした気持ちが少し晴れやかになりますように願っています。