帰りたくなる場所は、
祖母の家です。
実家から車で2時間くらいの
山奥にあります。
携帯の電波は入りません。
お茶摘みの様子。
こういう山の中です。
もう祖父母は他界していて、叔父が住んでますが
小さな頃から、長い休みの時は必ず泊まりに行っていて、
従兄弟たちと遊んだ思い出がたくさんあり
祖父母がとても優しかった思い出があり、
現実世界がしんどくなった思春期は
現実から切り離されたシェルターのような世界に感じており
今でも、よく夢に出てくるほど、帰りたくなる場所です。
祖母は朝が早くて、
起きると、目玉焼きを作ってくれました。
従兄弟たちもいる時は、すごい子供の数で
大変だったと思うけど、
嫌な顔ひとつせず、分け隔てなく
優しくしてくれました。
従兄弟たちが次々結婚してひ孫を産んでいく中、
わたしは結婚も出産もできませんでしたが、
何にも言われなかったのは、
優しさだったのかなぁ。
祖父母が元気だった頃に
戻れるなら、
ありがとうと、大好きを、
たくさん伝えたいなぁと今は思います。
お花とか、美味しい食べ物とか
もっと送りたかった。
祖母には、何か不思議な力があったらしいですが、
何が見えてたのかはよくわかりません。
その謎の力は母にもあり、
母は、謎の生き物(妖精さん?)を見る話を
じゃがいもと玉ねぎの話みたいにしてきます。
子供のいる職場にいると、
当たり前みたいにいるようです笑。
あとは合戦場跡とか昔闘いがあった場所にいくと、血の匂いを感じるそうです。
わたしは、謎の生き物は見えないです🧚
みたら、びっくりすると思う。
血の匂いは感じませんが、
空気の良いところと、なんかしんどいところの違いを感じます。
見えない世界に親和性が高いのは、
子供の頃から見えない世界の話を
にんじんと大根の話みたいに聞いて来たから
かもしれないなぁ。
それはさておき、
最後にどこに行きたいか聞かれたら
わたしは、祖父母の家に行って
そこから見える山々を見て、
風を感じて、星を眺めたいなぁ。
今年の新茶はそろそろ仕上がる頃かしら。