帰ってきてから、


多つゑさんの様子がおかしい。


トイレに行ってはダメを繰り返してる。


これは膀胱炎か、尿道閉塞かもなと思って


近所の夜間に電話したけど、


21:30までで、見てもらえず。


たつえはん辛そうなので、


他の病院探すと、昔住んでたあたりの病院は



24時間だし、


大きい道路で行けばそんなに遠くなさそう。



という事で、電話して状態を伝えました。



状態を伝える時のポイントは、


1.犬かネコか

2.オスか、メスか、

3.何歳か

4.症状を簡単に



これで伝えると、伝わりやすいです。


すぐに予約的なものが取れたので、


タクシーを呼びました。


タクシーも5分くらいできてくれたので、


部屋着のまま飛び出しました。



猫とタクシーに乗ってると



緊急事態を思い出して


切なくなります。


環八が特に辛いです。



昔亡くなった2匹の猫達は、


環八に乗って、二子玉川のジャーメックへ行きました。


そして懸命な手当をしてもらいましたが


虹の国へいってしまい


2匹とも


私もタクシーに乗って


環八を駆け抜けました。



だから夜中にタクシーに猫の亡骸と一緒に


2回環八を通ってるわけで、


だから、


夜中、猫と、環八というのは、


悲しみが溢れてきてしまうんですね



でも、たつえさんはまだまだ元気なので


私がしっかりしなくてはと思い


あまり思い出に引きづららないやうに


病院へ向かいました。



その土地を離れてもう何年も経っていたので


昔のカルテは破棄されてました。


5年で破棄しちゃうらしい。


今思うと、亡くなった子達のカルテも、たつえさんの昔のカルテも


私は欲しかったなぁって思っちゃう。


その子が存在してた証明だから。


領収書とか、検査結果は貰ったものは全部取ってあるけど。



それはさておき、



久しぶりの動物病院で、


たつえさんは今日はおとなしかった。


先生に対して威嚇もしなかったなぁ。


家で私がタクシー呼んでる時も


たつえさんは、調子悪いんだけど、なんとかして欲しいって


言ってきたりしたので、


調子が悪いから病院に連れて来られたのは


理解してるような気がする。




触診で膀胱を診てもらい、尿はたまってなさそうだった。


熱は平熱。38.5


体重は2.9kg


腹部エコーをする事になって、


二階へ連れて行かれました。


10分くらいで戻ってきて



エコー画像見せてもらったけど、


(久しぶりにみるエコー画面が懐かしかった)


膀胱には何も溜まってなかった。


尿が取れないので尿検査はできなかった。 

 

石もなさそうだった。


なので、何もないのに膀胱が炎症おこしてるから、

出したくなっちゃう状態のようだった。


消炎剤の注射を打ってもらい


明日から投薬二日。


それで様子を見る事になった。



帰りのタクシーでは、たつえさんは饒舌だった。


帰ってきて、さっきより、しっぽが上がってたから


良かったなと思った。


ご飯もカリカリ食べて、お水も飲んで



まだトイレは頻繁にいくけど、


さっきほどではなかった。



トイレを見ると、転々と尿のあとが確認できた。


本当に少ししか出てない。


溜まってないのに出したいのがわかる。


しんどいだろうな。



突発性膀胱炎なのだろうか。


とりあえず様子見です。



原因があるなら、取り除いてあげたい。