東野圭吾作品の映画化。

水の事故が原因の始まりで、雨が降るように場面が変わっていきました。

この技術が実際にもうあるのかもわからないけれど
もうそろそろありそうな気もする。
どこまでが脳死か問題は、延命の技術が発展すればするほど、
悩ましくなっていく事が描いてあるように思えた。

脳死に直面した事がないと、どうするか、なんて想像しかできないし、
直面したときにわたしは何を思うだろう。
大事な人だったら尚更受け入れられない気がする。

でもドナーカードの大切さはわかるので、
物語でも一瞬でたけど、ドナーカードは常に持っている。
家族にも持って欲しいが、強要は出来ず。
でも、臓器提供について話をしておくのは大事だと思った。
もしもの時に、普段から意思疎通しておけば、悩まないで済む。(やっぱり悩むとは思うけども…)

そんなことを考えながら見進めていきます。

水の事故で眠ったまま成長する娘さんはお人形のようです。

(ここまで書いて緊急地震速報がなり、ビビってしまい涙)


お人形さんが笑うシーンは少し恐怖を感じます。

そして、
最後のシーンは、目を離せなくなります。


篠原涼子さんの役に入る感じもとてもすごかったです。