実は原作が好きで漫画は読んでる作品なのでした。

どこで読むかと言えば、ネットと漫画喫茶です。

何にもしなくてよければ、漫画喫茶に住んでも良いと思えるくらい

あの個室空間が好きなのです。

自宅に漫画喫茶の個室を作りたい、と思うくらいに

誰にも邪魔されない四角い箱の中は安心に満ちているのでした。

 






それはさておき。

 

「醜い」というところからくる「劣等感」に関しては

自分にも沢山あるところなので、累の劣等感にはとても

共感できるのです。

私には魔法の口紅はなかったけれど、

魔法(魔法、というほど可愛いものではなく、どちらかというと呪いのようだが)

によって美しい娘に変身(変身というより乗っ取る感じなのだが)

して、それによって得られるものって大きいと思う。

 

累の漫画の顔は本当に可哀想な顔をしているので、

映画だと女優さんの顔だから、お時間のある方は漫画から入ると良いかも。

妖しい美しさも漫画も良い感じだと思います。

全体的にダークな作りなので、ステージの輝きは本当にまぶしく見えます。

 

映画では、サロメを演じるところまでですが、

サロメという題材もよく漫画やエンタメで使われるものだけど

面白い題材だよね。狂気に満ちている。

私がサロメを知ったのは、少女漫画でした。

 

漫画ではまだ続いているので、今後も楽しみ。

 

累と言えば、陰陽座にも累という曲があって、

累ヶ淵をテーマにしていると聞いたことがありますが、

これも素敵な曲なので良かったら。



累
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