みけうさぎです!前回の驚きのリストの作り方

さあ今回は

在庫の確保や保管についてお話ししていただきます。
確かにこの部分も疑問点が沢山ありますよね!
大先生の言葉です。**********************
在庫の確保、保管についても説明が必要ですね。
中古CDの流通に関してはほとんどのシェアを
当時は自社が取っていました。
なぜこれができたのか??
圧倒的な在庫量がポイントだったと思います。
自社の倉庫の中、常時50万枚近いCDの在庫を持ち、
その中からセット組を行っていたのです。
様々な店舗の開店の需要にいち早く答える
体制作りができていたのです。。
各ジャンルにわけ、アーティスト別、
タイトル別に並び替え、パートのおばさん達に混じり、
自分も日々倉庫で当時は作業をしていました。。
日々汗をかきながら、事業の創意工夫をしていました。。。
しかし顧客第一主義で行っていたかと言われれば、
正直言えば 否・・・・・
自社の利益を最大限に作り上げる。。。
どうやればもっと儲かるか??
これを考えていましたね(笑)。。。今だから言いますけど。。。
自社で市場を牛耳っているという自惚れがあり、
かなり強気な商売をしていました。。
当時はまだ単品管理はしていない時代です。
しかし単品管理の必要性も理解でき、その管理を徹底的に行い、
更にはインターネットで単品で販売をする。。。
これを行おうとしていた矢先に 実は会社はこけたのですよね(笑)
アマゾンみたいなビジネスができればなー。。
そんなことも考えていた時代でもありました。。。
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突然大先生の思い出語りに(笑)でも、今は『顧客第一主義』を貫いている大先生。
きっと当時のビジネスから、自社の利益だけを追求していても
ビジネスが立ち行かなくなる事を理解したのでしょう。
それにしても私の子供時代、中古CDが非常に流行りましたが、
大先生の会社がほとんどのシェアだったということは
そこの在庫が私の手元に来た可能性が大きく、
さらには未だに実家に眠っている可能性も
あるということですよね。。。

感慨深い(笑)
圧倒的な在庫量を持てば、客が選ぶ。
これは今でいうAmazonや楽天市場ですね。
私も確かに品揃えを考えた時に利用する事が多いです。
楽天市場はその中で価格の比較も行える部分が強みですね…
『顧客第一主義の圧倒的在庫量を持ったビジネス』
更に、在庫がなるべく小型のビジネス

これがキーワードかもしれませんね

