先週、母の実家に行って、同じ歳の従姉妹の話を聞いて

私の名前の由来を知った。

 

従姉妹のKちゃんは10月生まれ。

その2ヶ月後の12月に私は生まれたのだが、

私の名前は、本当はKちゃんのものになるはずだったというのだ。

 

 

従姉妹のKちゃんが生まれる前に、

祖母が叔母に「このお腹の子はみけあって名前にする」と言っていた。

叔母もその名前を気に入って、女の子が生まれたら「みけあ」にすることに決めていた。

 

しかし、生まれてすぐに、叔父方の祖母が今の「Kちゃん」という名前を付けて出生届を出してしまったというのだ。

 

そうして、付けられること無く残ってしまった「みけあ」が、

その2ヶ月後に生まれた私の名前となったのだった。

つまり、残り物の名前。

 

そんな名前の由来を知る以前から、

私は自分の名前が嫌いだった。

子供の頃からずっと嫌いだった。

もし、以前から知っていたらもっと嫌いになっていたかもしれない。

 

でも、従姉妹のKちゃんは、

「私、絶対にみけあが良かった。Kは言いにくい名前で嫌。」と言う。

 

そうKちゃんに言われて、

「え?みけあなんかがいいの?」と驚いたと共に、

もし、私が「K」という名前だったら。。。と想像してみると、

「みけあ」もいいのかも・・・と思えるようになった。

 

 

そんなKちゃんの言葉が嬉しくて、

少しだけ自分の名前に自信がついた・・・かもしれない。

 

でも・・・・・

 

 

やっぱり、好きじゃない (^_^;)