1年に一回の乳がん術後の定期検査が10月はじめにありました
コレで乳がんは10年経過だから、診察も卒業かしら
喜ばしいことですが、これからは普通に市の検診に行かないといけないし
毎年撮ってたCTやエコーも無くなるということでしょうし。
乳腺外科の検査は上半身のCTとマンモグラフィ、乳腺エコー、血液検査です。
この中で一番の難関は・・・やっぱりマンモグラフィですよね。
コレは受けたことのある方はおわかりになるかと思いますが
乳房を引っ張ってギュウウーーーーーーと板で挟んで痛みをただただガマン
レントゲン技師さんの「息を止めてください」の声がけ以前に
挟まれた時点で痛みで息はできないよね~
そうは言ってもやらざるをえない検査ですし、粛々と受けるだけですが。
去年もマンモグラフィをしましたが
ちょうどそのとき五十肩になってしまってて
乳房がある方の肩が痛くて腕は水平以上は上がらない状態でした。
マンモグラフィって乳房を挟むのにも撮るのにも
腕を機械の上にのせていないとダメじゃないですかぁ
技師さんに「肩を痛めてるので~」とは申し出たのですが
「できる範囲でいいので上げてくださいねー」(←そりゃそうよね)
と言われ、できる範囲で頑張った結果・・・・
胸も痛くてそれ以上に肩が痛くて痛くて
マンモが終わってもしばらくうずくまって動けなかった思い出・・・・
その肩は実はまだ治っていなくて
痛くはないけど斜め上70度くらいまでしか上がりません。
が今年のマンモはなんとか肩を痛くせずにやることができました
(胸は痛いけども・・・)
なんかもっと痛くない方法で乳房のレントゲン撮れるように
開発されないもんかな~と毎回思うんですけどね。
世の機器メーカーさん、どうぞよろしくお願いいたします。
CT・エコーは楽勝でいざ診察へ。
1年ぶりの乳腺外科のセンセイは座ったとたんに
「乳がん的には何も問題ないです」
血液検査の結果は乳がんの腫瘍マーカーも正常値。
マンモグラフィは異常なし。
CT、エコーは悪性リンパ腫らしいリンパ結節はパラパラあるので
それはもう乳がんの転移か悪性リンパ腫かの判別は不可。
(多分内蔵などの遠隔転移は見てると思うのだけど)
「前は右の脇にリンパあったけど今は無い。
今年は左にあるけど・・・・、そういう病気(悪性リンパ腫)なんだろうし。」
以前は念の為と言って針生検してみたこともあったけど
もうそれもしなくても良いよね、との暗黙の了解で診察を終わりました。
そしてセンセイが・・・
「じゃー、また来年10月予約しときますね」
アレ?ワタシ術後10年ちゃいましたっけ
「来年が最後!じゃ、また来年ね!」
おおぅ、まだ9年目やったか
もういつに病気になったかもあやふやでテキトーな性格のワタクシなのでありました。
オウチに帰ってちゃんと確認しました。
乳がん手術・2015年11月でした