1ヶ月ほど前に、テレビを見てたら
急にキラキラしたガラス細工みたいな光の輪が目の前に出てきました。
光の残像?と思ったけど全然消えないし
どんどんと視界の中心に位置してきて・・・
テレビが見にくい・・・・![]()
視野の半分近くその光の輪が広がってテレビ画面が見えなくなってしまって
わー、これって目の病気か脳の病気ちゃうん?
だとしたら・・・目の付近か脳にでもリンパ腫できたりしてるんかもしれん![]()
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そうでなくても違う目の病気だったらヤヤコシイやんかぁ、と
一緒に見てるダンナに気づかれないように
ひとりテレビ見てる風をよそおって焦っていました。
が・・・5分から10分くらいしたら、じんわりと消えてしまって
おや?と思ったそのすぐ後に頭痛の症状がでてきました。
コレは噂に聞く、片頭痛の前兆の「閃輝暗点」とかいうやつ?![]()
閃輝暗点(せんきあんてん)
ふとしたときに突然視野にギザギザ・キラキラとした光の波ができ
次第に広がって暗くなり見えなくなる現象。
長くても20分ほどで消えていき、症状が治まった後に片頭痛が起こる。
知り合いの方がひどい片頭痛持ちで
「頭痛の前に光が出てくるんで、それが起こったら痛くなる前に鎮痛剤飲むようにしてる」
と話してたのが記憶に残ってたんですよね。
光って言われても想像できなかったんですけども
自分が体験してみると、「光」としか表現しようのないキラキラ感![]()
ただワタシの場合、片頭痛と言えるほど痛みは強くありませんでした。
そんな初めての体験をして数日後、また閃輝暗点が起こりました。
でも頭痛はさほどでもない。
鎮痛剤を飲まなくても大丈夫なくらいの軽い痛み。
そんなに気にならなかったのですが
ちょうど血液内科の診察もあったので
軽い気持ちでセンセイに聞いてみました。
悪性リンパ腫には関係なさそうですし
専門外だから分からないと言われるかな?と思ったら・・・
「ん~?どうやろう?」
と血液内科のセンセイはおもむろに自分のスマートフォンを出して
ポチポチ、と調べ始めました。(アラ?
)
で・・・記事をちょっと読んで
「頭の血流の問題みたいやなー。目の使いすぎとか肩こりでもなりそうやな。」
うん・・・ワタシもネット記事で見たケド・・・・と心の中で思いましたが
それでもちょっとした疑問に気軽に調べて答えようとしてくださるセンセイの
偉そうにしない自然体なスタイルを感じました。
「片頭痛の~と考えんでもええんちゃうかな?疲れ目ちゃうかな。」
自分で調べても同じこと思うのかもしれませんが
改めてセンセイにそう言ってもらえると安心するよーな。
そしてセンセイは
「自分もときどきそういうことあるで。
自分のは・・・脳梗塞かなーと思ってるけど。」
え!!それはアカンやつやんセンセイ!![]()
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慌てて
「マズイですよー、危ないですやん!
」 と言うと
センセイは「年やからな~」 とニヤッと笑いました。
本人に年やからと言われると否定しようがないけども~![]()
マジ患者さんの事ばかりでなく
ご自分の健康管理をちゃんとしてほしいと思った血液内科受診の一コマでした![]()
あれから疲れ目にならないようテレビ見る時間減らしたりしてたら
閃輝暗点はでてこなくなりました。
が、調べると年取ってから出てくる閃輝暗点は要注意だという記事もありますので
ワタシの事はあまり参考にしないでください![]()
あんまり続いたりするようでしたら病院を受診してくださいね~![]()

