10月から始めた在宅勤務トライアルですが、4日目の勤務を終えて感じたことを記録したいと思います。
初日は次の3つを感じました。
①会社の本気度の低さ(環境整備)
②私自身は在宅勤務でHAPPYだった
③周りの意見には残念なのもあった
(初日の記事はこちら→在宅勤務トライアル①)
今回は、事務所勤務との違いについて書いてみます。
①通勤からの開放
②孤独感
③仕事と家事の切り替え
の3つです。
①通勤からの開放
私の通勤時間は往復3時間弱です。保育園への送迎も含みますので、自宅最寄駅から会社最寄駅まで1時間弱ぐらいです。
その時間が自由時間に変わる幸せ
もれなく、疲れないというおまけ付き。
仕事へのやる気upしました。
長時間&混雑の通勤時間は嫌だったみたいです。
通勤時間の活用とか言ってSNS投稿したり、本を読んだりしていましたが、私は電車じゃない方が効率的にできます。
(通勤中だと、時間区切って活用するスキルは上がりましたが、在宅の方が遥かに快適)
ちなみに、私の勤務地は都内一等地にありまして、オシャレな店に囲まれています。外国人観光客もたくさんいます。
周りからは「羨ましい」と言われますが、私はその立地にあまり魅力を感じていなかったようです。
昼休みや帰りに買い物とか、話題の店にランチに行くとか、楽しみ方はあるハズだけど、ワクワクしません。
私にとって職場周りの環境より、通勤の快適さの方が重要
との気づきがありました。
②孤独感
在宅で仕事をするお一人様の孤独感
繋がるのは社内イントラと電話だけ。
自分のペースでできるから、快適と思いながらも何か寂しさを感じました。
業務中のちょっとしたことを周りに軽く相談できる環境も、それはそれで良かったです。自分で決めなきゃいけない。決められるからその方が早いんだけど、何か寂しい気持ちがありました。
また、今まで周囲の雰囲気を読みながら仕事していた自分に気づきました。周囲の会話等がノイズになるときもあるけど、その中から自分に仕事が降ってきたり取りに行ったりしていたのですが、それが一切無くなります。
ノイズが無いから、中断されることが減るというメリットはあります。
(電話は普通にかかってくるから、全く中断されない訳ではない。)
web会議システムを皆が気軽に使うようになれば、また状況は変わりそうですが、我が社では個人間で気軽に使用できる環境ではありません。
在宅向けの仕事があるかもしれない
社内コミュニケーションの取り方は工夫が必要
社内情報の取り方も工夫が必要
と感じました。
ただ、週1回程度の在宅であれば、課題ではないです。
普段デスクワークしているのであれば、在宅で大抵の事はできちゃいます。
③仕事と家事の切り替え
上司から「自宅で集中できるの?」と聞かれました。
テレビとか色々誘惑が多いじゃないかという意味です。
確かに、部屋が散らかってると片付けしたくなりましたが、集中できないことはありませんでした。
もしかしたら、集中できる音楽をかけている間は仕事すると決めていたからかもしれません。
3日目ぐらいに、音楽を忘れていたら気が散りました。
同じ場所で仕事時間とプライベート時間を過ごすのであれば、何かしら切り替えスイッチ的なものがあっても良いかもしれませんね。
作業用机、飲み物とか色々ありますが、私には音楽が合いました。
切り替えが難しいとかいうよりも、
さっきまで皿を洗っていたのに、今PCに向かっている
その無駄の無さが、私を幸せにしてくれました。
おそらくワーママの悩み上位に入るだろう
「時間が足りない」
が解消された気分で、すごく満足度が高いのです。
効率的に日々の家事をされている方は複数の家事を同時進行されていると思います。
通勤と仕事の時間は、今までは家事遂行から切り離さなければならなかったのに、在宅勤務であれば、昼休みとか、ちょっとしたすき間時間で家事が進められるということは、想像を超えて素晴らしいことでした。(注 仕事はサボってませんよ)
嬉しくて色々できたので、直近3日間ではこんなことをしました。
・天気が良かったから、始業前にカーテンを洗い、換気しながら乾かす
・普段平日にはしない水回りの掃除をする
・ネットスーパーを始業前に注文し、終業時間すぐの時間で受けとって、夕食の食材として利用
・平日にはいけない病院に、保育園お迎えの後にGO!
・昼休みにシチューを仕込んで、そのまま保温鍋で加熱。保育園から帰ったらすぐ熱々の夕食。保育園帰りに公園で遊ぶ余裕も!
在宅勤務がトライアルじゃなく、このまま継続して欲しいなぁと強く思っている私です。
いい体験をさせてもらっています