関東は雨続きで嫌になりますね。
昨日も朝は本降りで、保育園の荷物も多いし、息子もやる気が無いしで朝から苦労しました。
そういう日こそ、在宅勤務したい!と思いながら、いつもよりやたら混んでいる通勤電車に乗っていた時。
ふと、お隣から会話が聞こえてきたのです。
その会話の女性の対応が、
とっても可愛いかったのです
私の心もほっこりして満員電車の不快さも和らいだのでした。
夫婦で電車通勤って、なんと仲が良いことでしょう。
そしてその夫婦の会話を聞きながら、
私はワンオペで育児を続けていく中で、
可愛げを失ったかもしれない
とふと思ったのでした。
(会話の内容)
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女性「●●ちゃん、朝お薬飲むって言っていたわ。そういえば昨日の夜も少し咳してたかも。でも、元気なんだけどねー。」
男性「そうなの。調子悪かった?」
女性「お薬飲みたいだけみたいよ。」
「ねえ、そのニット好きだよね。良く似合ってる。」
男性「そうなんだよ、これが気にいっちゃって。」
女性「前のも好きでずっと着てたよね。でもそれもいいね。」
「次の電車も混むから嫌だなぁ。ねえ、今日は何時に帰ってくるの。
8時に会社でて9時に着く感じ?」
男性「今日は7時半ぐらいには会社出る予定だよ。」
女性「じゃあ、〇〇ちゃんの寝かしつけには間に合うね。
きっと、喜ぶよ。一緒に遊びたいみたいだから。」
(女性の降りる駅に到着)
男性「滑ってコケ無いように、気を付けていってらっしゃい。」
女性「ありがとう。気を付ける。じゃ、いってくるねー」
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多分ですね。
私ならこんな返事をしていたと思うのです。
・子供が調子悪いのに、そんなことも気づかないの
・9時に帰ってくるなんて、遅すぎる。どうせ遅いなら、子供が寝てから帰ってきて
・当然、夫の洋服なんて褒めない。
どうせいつもいない夫
何もしてくれない夫
気が利かない夫
いても役に立たない夫
いた方が邪魔になる夫
と、思っている私は、夫への対応も超冷たくなっていました。
(夫だって責任はあるはずと思うけど)
そうすると、夫も私が思っているとおりのダメ夫になっていました。
イクメンまでは望まないけれど、
なんかもっと良くなればいいのに。
そんな私に欠けていたのは可愛げだったのかも?
可愛げな女性って、なんだか周りから愛され、
しかも周りの気分を持ち上げてくれますよね。
夫と張り合うのではなく、
「譲る気持ち」「感謝する気持ち」を持つ
つまり、
夫を立てる
事って、やっぱり意味があることなんだろうなと感じました。
実際のところ「夫よりもできない」面なんて無いし(それ言っちゃおしまいかも)
夫が頼りない所を見てしまうと、情けないなぁと思ってしまうのですが、
それも、
夫は「頼れる人であるべき」という私の思い込みのなせるもの。
ということにしておきます(笑)。
私の幸せな未来の為に必要なもの=「可愛げ」
ということで、まずは夫と張り合わず一歩ひいて受け入れる事を心がけて接してみようと思ったのでした。
電車で出会った、素敵な共働きのご夫婦に感謝です。