前回の記事の続きです。

 

ちなみに、

駐在妻になる(かもしれない人)は会社は辞めない方がいいよという話ではありません。

 

私はむしろ、海外で暮らすという貴重な経験が、夫側の会社が身分保証してくれるんであれば、(当面の生活は困らないし)ついて行った方がいいと思っている派です。

日本で会社員して過ごすより、短期間で目からウロコ体験をたくさんできると思います。

 

子供が受験の年齢とかなら難しいかもしれませんが、小学生までぐらいなら是非とも家族で海外生活をしてみるのも良いのではないかなぁと思うのです。

 

その時に、妻側が会社員で、会社の制度があって、選択すれば籍を置いたままでいられるとして、それを使うかどうか。

ですけれど、私の超個人的な今の意見としては、

 

旦那さんが赴任期間が明確な海外駐在(2年以内)(しかも、帰国後の勤務先も決まってる)

 

なら、アリだと思うのです。

 

30~40代女性で子持ちの再就職って、まだまだ難しいですし、子持ちで働き続けることができる環境が今あって、仕事も好きなのであれば、戻れるようにしておくのも良いのではないかと。

海外から日本へ帰国する手続きも面倒なので、「自分の働き先」というのか1つ決まっているだけでも、気持ちが違います。

 

でも実際は、どうなんでしょう。

駐在期間が明確な駐在員さんって、少なかったですよ。

私の夫は駐在期間も帰国後の勤務先も分かりませんでした。

アジアに駐在されている方は、近隣諸国へのスライドという話もありますしね。

 

そして、自分の事ですが3年とか5年先の自分の気持ちなんて保証できなくないですか?

数年後に帰国することになって、元の会社に戻りたくなくなったらどうしたら良いんでしょうね。

 

私は、たった、1年半でも戻りたくなくなりましたよ。

だけど、ここで体裁を超気にする夫からの一言により、夫婦ゲンカが勃発し、

「私は、1人で日本に帰る」につながりました。

(この辺は、機会あれば自分の振り返りとして書くかもしれません)

 

話があっちこっち飛んでしまって申し訳ないですが、

 

夫の転勤という(国内含む)イベントに際し、妻が一旦会社を辞めるということになった時に、

 

・30代でも40代でも再就職のチャンスがたくさんある。

・会社に就職する形でなくとも、働きたいと思えば働き始めることができる。

・国内だったら、ビザの制限とかないので夫について行きながらでも働き続けることができる。

 

のが、私の理想だなと、今感じています。

 

また、仕組みの問題以外のところでは、

 

この記事の旦那さんのように

妻側の働き方、夫婦としての働き方を考えるような男性が増えてほしいし、会社も「共働き」前提に何らかの配慮をするようになって欲しい。

 

私が経験してきた事から考えると夢物語にも思えるけれど、

 

「夫婦がお互いに気持ちよく働き続けられる。」

 

そんな、社会になって欲しいし、していきたいなとこの記事を読んで感じました。

 

そのために、私はどうしたら良いのか?

目下試行錯誤中です。


あれこれ思うところがあり、読みにくい文章で失礼しました。

読んで頂いた方、ありがとうございましたピンクハート