お言葉 3 誰にでも 好きなものときらいなものとがある どちらにしても自分が勝手に決めた好き嫌いであって 相手の人や 物には何の責任も ないことにもかかわらず 人間は自分の好きなものは 「 善いもの 」 であり 自分の嫌いなものは 「 悪いもの 」 と 勝手に 決めつけてしまう 世の中にあるものは ただ 「 存在しているだけ 」 であるのに 好き嫌い という執着を 起こし勝手に苦しんでいる