【実家片付けミッション】が進む中
旦那が私に向かって
ある日真顔で聞いてきた
「ミケは、実家がなくなっても平気なの?」
ん〜…
改めて聞かれたら即答できない
「正直言って、平気ではない。
けど仕方ないんじゃないかな」
これが今の私の答えね
私にとっては
実家イコール母だったのかも?
母が施設入居してからは
父ひとりで暮らす実家には
どちらかと言うと行きたくない
って気持ちの方が強かった
今では誰も住まなくなった実家が
維持費だけ無駄にかかるし物騒だし
存在するだけで厄介に…
もちろん産まれてから結婚前まで
25年間も過ごした場所だから
思い出もたくさんある
結婚してからも子どもたちを連れて
何度も遊びに行った大切な場所でもあるのは確か
旦那と結婚する前に
たまたま旦那が
職場の人たちとスキーに行った帰りに
私の実家に寄ったことがあり
職場の皆さんが
『広くて立派な豪邸ですね〜』
なんて褒めてくださって…
旦那はそれ以来ずっと
私の実家に愛着があるようで…
だからこそ私に
「なくなっても平気なの?」
なんて聞いたのかな?
もしかしたら私以上に
実家がなくなるのが寂しかったりして…