私の実家のある故郷は、とある田舎町。


結婚するまでの25年間を過ごして

私のベースがつくられた町霧

近所付き合いが超濃厚キョロキョロ

住民全員の目が監視カメラ状態カメラ



町には小学校と中学校がひとつずつ。

子どもの頃には

休日も町から出ることは少なくて

狭い世界の中で過ごした学校



高校でやっと田舎町から

ちょい都会の街へ通学できるようになり

ほんの少し世界が広がった気づき



親に無理を言って進学した短大で

初めて生まれ育った町を離れて寮生活。

(と言っても同県内だけど)


たった2年間でも

日常生活の全てが新鮮で刺激的キラキラ

小さな失敗もたくさん経験したけど

町を離れたことで得た解放感は

何にも変えがたかった。



短大時代に出会った名古屋出身の彼と

お付き合いすることになり

数年間の遠距離恋愛を経て

そのまま結婚して私は田舎を脱出口笛


とにかく田舎暮らしが嫌いだった私は

見事に故郷を離れられて万々歳拍手



気づけば故郷で暮らした年月よりも

今の暮らしの方が長くなり…



たま〜に故郷が恋しくなって

山に囲まれた盆地を懐かしく想うけど

やっぱりあの町にはもう住みたくない。



両親ともに施設のお世話になって

空き家になった実家に

父は誰かしらに住んでもらいたいみたいだけど

私は無理だわえー



父がボチボチ片付けを始めてる実家。

なかなか進まないのが現実〜ショボーン


私と弟は遠方住みだし

近居の妹は非協力的。

実家の行く末が決まる日はまだ遠い…