妹に同行してもらい
特養ホームに母の面会に行った父。
面会時の母の様子は
先に妹からの報告で私は全部聞いてた。
(前ブログの通り)
そこへ父からの電話
「行って来たぞ。母ちゃんのとこへ」
テンション高めな声。
「途中まで、母ちゃんも、
なんだかボーっとしてたが、
パッと目開けて、最後にはニコニコしてたわ。
俺のこと、わかったようだ」
この父の報告だけ聞いたら
母の状態は良いみたい!
って思うでしょ?
実際には決して良い状態ではないし
明日にでも精神科に入院しなきゃいけないかもしれないってのに…
「△△(妹)に写真送ってもらったけど、目の下のアザも、けっこうひどいね。
腕にもギプスしてたでしょ?」
「おぉ?そうかや?
腕は見えなんだで、ギプスだかなんだか
わからなかったぞ。
顔はまぁ、しょーがねぇわな」
ガラス越し面会とは言え
ギプスが見えなかったとは…
「歩き回って危なっかしいから、
精神科に入院しなきゃいけないかもしれないってね」
「そんなことは、俺には言わなんだがなぁ」
は?
一緒に面会した妹は
特養ホームのスタッフさんから
ハッキリ聞いた
《母の精神科への入院の可能性》
って言うセンセーショナルなワードを
父は全く聞いてない
耳が遠いから聞こえなかったか?
それなら『今なんて言ってた?』
って後からでも妹に聞けばいいものを…
聞こえてないのに
都合の良いように全てを解釈して
お気楽&ご機嫌なのが
今の父の困ったところ。
妹とお茶した時には
父自身が入居してるKO園のことも
「あんなとこは、牢獄みたいだわ」
なんてボロクソにディスってたそうで…
私がそれを電話で指摘したら
「俺は、そんなこと言ってない」
とか言うし
KO園は緑豊かな過ごしやすい環境よ。
私には『KO園で満足してる』とか
いつも言ってるのに
妹には『牢獄』だなんて言って
いったいどういうつもりなんだか?
妹は疲労困憊した上に
父の発言に呆れてプンプン
もう二度と妹が父を誘うことはないでしょうね。
天然なら諦めるしかないけど
策略でトボケたふりしてるなら
いいかげんにしてほしい
やっぱり可愛くない父だわ。