実家ボランティア帰省の帰りに

自宅まで帰る途中の街で宿を探して

一泊したんだけど…


じゃらん?か何かの宿泊予約サイトで

旦那が探して口コミもチェックして

『ここなら大丈夫っしょ!』

そう確信して予約した宿温泉

決め手は《Wi-Fi飛んでます》のひとこと。



チェックインの予定時間を

念のため遅めの18時にしてたけど、

実際には17時くらいに

宿に着いた私たち(私・旦那・三男)




宿の外観が予想よりだいぶ古めかしくて

ちょっとだけイヤな予感がえー


まぁ早く着くのは問題ないよね〜

…って宿の重たい引き戸を開けると…


受付に誰もいないびっくり

えっ⁈どういうこと⁈


おまけに宿の入り口辺り一面が

カビ臭いし暗くてちょっと怖いガーン

何か出そうな…おばけくん



旦那が宿の番号に電話してみたら…

目の前で電話が鳴ってて

転送されたっぽいのに

だあれも出ないキョロキョロ



三男なんて

「この宿、ヤバいって!キャンセルして

帰ろうよ〜」

とか言い出す始末。


調べると当日キャンセル料金は

100%!

そんなに安くもない宿泊料だから

無駄に払いたくない。



どうしよう…魂


ウダウダしてたら

奥の方からオバチャン(推定75歳くらい?)が汗かきながら出て来た!


「ごめんなさいねぇ。お風呂の準備してたもんだからぁ。お早いお着きでぇ。」


その日の宿泊客は私たちだけで

どうやらお世話は

オバチャンひとりでやってくださるらしいニヤリ



とりあえず無事にチェックインできたのは良かったんだけど…


エレベーターは無くて

階段はまあまあ急勾配ニヤリ

スリッパが脱げそうになる。


客室は予想通りの昭和感満載

床の間に掛け軸と人形…


部屋もなんとなくカビ臭いショボーン


洗面所の棚には歯ブラシと紙コップびっくり



夕食もオバチャンひとりで作って提供。

味はまあまあだったんだけど

牛肉の色が黒っぽいし煮物のタケノコも

ちょっとだけ腐りかけ?の香り魂


全てオバチャンはひとりでやるから

バタバタ忙しそうにしてて落ち着かない。


食堂にトイレがあり

芳香剤の臭いが漂ってるもやもや



お風呂に入ったら

シャンプーはあるのにリンスが無いショボーン


貸し切りなのはありがたいけど

普通の宿のお風呂にありそうな物が

ほぼ無い。

クシとか化粧水とかね。


お風呂大好きな旦那が

『朝風呂』を楽しみにしてたけど

「朝は大浴場は使えませんのでぇ。

お部屋のお風呂でね。」 

オバチャンに言われて撃沈…キョロキョロ


お部屋のお風呂は普通のユニットバス。

もちろん年代物ね。


もうとにかくツッコミどころだらけの

時代を感じたお宿だったわ。

2度とリピしないのは確定。

(あくまでも個人の感想です!)


ネットの写真と口コミだけでは

ホントのことはわからない。

勉強になりました!