我ながら情けないことだけど…


私は昔から体力も無いし、

体調を崩しやすいヘタレショボーン



そんな私を、

母は常に心配して、気にかけてくれてた。



⓵・⓶のピンチの際にも

母がすぐに助け船を出してくれたのは

そんな背景があるからだと思う。



母が認知症と診断される前、

私が最後に母の助けを借りたのは…


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2017年の8月。


旦那が海外赴任してた当時、

長男の引っ越し、次男の大学入学など

息子関連のイベントが続いてた。


名前ばかりの【世帯主】になった私は

全てを任されて疲労度MAXショボーン


もともと更年期のせいか

不正出血があったんだけど、

それがだんだんひどくなった。


2週間以上も生理が続いたりして

夜も眠れず、いつもフラフラニヤリ


婦人科を受診したら

【子宮腺筋症】との診断が。



しばらく薬で様子を見たけど

さほど改善されず。


思い切って【子宮全摘出】することを決断。



手術するにあたり、

10日間くらいの入院が必要とのことだった。


その頃は三男(高校生)との2人暮らしだったから

私の入院中は

母が三男と留守番してくれることに。

(なぜか父も一緒に来たけど)



私は子宮と卵巣片側を摘出する手術を終えて、

10日間の入院後に退院。


私の体力がある程度戻るまで

母(と父)がサポートしてくれた。



その頃の母(72歳)


今思えば…

我が家に来るためのバスを予約するのに

日付けを間違えたり、

野菜を冷凍庫に入れちゃったり、

食器洗いスポンジで排水溝を磨いてたり…


もしかして認知症の初期症状?

と疑いたくなることがあった。


まだまだ誰もそんなこと1ミリも考えてなかったけどね。


出不精だった母だけど、

遠方の我が家に何日も滞在して

アレコレ手伝ってくれた。



あの時の滞在が

母が我が家に来てくれた最後になっちゃったなぁ。


もっと遊びに来てもらって

一緒に美味しいもの食べたりしたかったんだけどね。




マグロ大好きな母寿司