高齢の親のことに、
兄弟姉妹で協力し合って向き合ってる方々がキラキラして見えるキラキラ


関わる度合いはマチマチでも、
助け合えたら苦労も分散できますよね。


なかなか平等に関わるのは難しい…

責任感の強い誰かしらが、
大きなウェイトを背負うことになるパターンが多いのが切ないところですねタラー


我が家の場合、
が、ほぼ手も口も出さない状態が続いてます。


唯一、実家のある地域に住んでる妹。


母が認知症になって、いよいよ介護が必要だとわかった時に、

『近くに居るからって、私は何もする気はないからね』

堂々とそんなふうに宣言したんです。


私と弟は、県外在住で、
両親に何か起きても、すぐには飛んで行けない。

は、予防線を張ったんだと思う。


普通に考えたら、
両親に何かあれば、まずはに連絡が行くのが当たり前。

それが日常になってしまえば、
結局はが介護に関わる度合いが増す。


そうならないように、
あらかじめ断りを入れたんでしょう。


私も弟も、
そんなに遠慮して、
こちらからは何も頼まないし、
よほどのことが無ければ連絡もしない。


のこと、ひどい娘だと思いますよね?


でも、そんな親子関係を作ってしまったのは、両親なんです。



さかのぼること50年ほど前…

父は、地元で何代も続いた家の長男。
跡継ぎになる男児が絶対必要魂
(the 昭和の悪しき風習)


最初の子は女児(私)お母さん
まぁ【一姫二太郎】なんて言葉もあるし、
次が男児なら大丈夫。

そして、2人目。
また女児(妹)お母さん

これには、家族みんながガッカリした…


そして、3人目。
やっと男児誕生(弟)お父さん
病院の院長までが『バンザイ』した。


なんていうエピソードを、
私や妹の前で、まるで武勇伝みたいに話すんですから。


私はともかく、
にとっては、聞くに耐えないエピソードですよね。


幼少期のそんなことがずーっと積み重なって、両親に対して優しくなれない鬼娘が出来上がったわけです。


いつか、吹っ切ってくれる日が来るといいんだけどダッシュ






彦根城の衝立。

素晴らしかったグッ