変化に対応出来るのか? | DAIのブログ

変化に対応出来るのか?

民放キー局、全社でスポンサー広告2ケタ減

放送事業は、どこまでが生き残れるのだろう?おそらくタイム広告からは、それほど増えてこないだろう。というのも、変化の激しい時代にスキームがあっていないからだ。もちろん費用対効果が良くなれば、戻ってくる場合もあるかもしれないが。

今、一番厳しい状況に置かれているのはラジオ局だろう。その中でも地方局は、かなり深刻だ。ピーク時と比べ、売上が半減している放送局も多く、事実上の債務超過になっている局も増えている。先日、某放送局の取締役と話をした所、今年に入り内容証明を送るような事案が増えているという。おそらく売上を上げるために、小さな広告代理店やスポンサーと取引を始めたが、それらの企業が経営不振に陥って焦げ付いてしまっているのだろう。まさに悪循環だ。3月の決算に向けて、各局とも数字を作ってくるだろうが乗り切れない放送局も出てくるのではないか。

衰退産業が持ち出す文化議論

ここでは出版業界について書かれているが、ラジオ業界にも全く同じ事が言える。そのうちテレビ業界も、こうなるのでは?