事業仕分け、私感 | DAIのブログ

事業仕分け、私感

9日間の事業仕分けは、なかなか面白かった。評価は賛否はあるだろうが、ああいった公開の形で話し合われる事は、大部分の人は評価しているのではないだろうか。個人的には「ムダを切る」という言葉が先行しすぎて、事業を切られる立場の人にとってみては、自分たちの事業が「ムダ」と言われた(る)事に反発があったように思う。

もともと、予算をスリム化する事に関しては誰しも賛成だろう。しかし自分たちの関わる事業となると話は変わる。だとしたら、優先順位を付けるだけでもいいのではないかと思ったりもする。もちろん、どう考えても「ムダ」な事業はあるだろう、そう言った事業は切り捨てるとして。国家予算が少ない中では、その事業までには手がまわらないという事であれば、国民にとっても分かりやすい。

とにかく民主党政権には、今、必要な事に財源や人材を集中して欲しい。実に当たり前の事ではあるのだが。


民主党の意図せざる革命