電通と博報堂、大幅減収減益
電通と博報堂、大幅減収減益 ネット広告が初の前年割れ
想像通り、広告は大幅な減収減益だ。9月中間連結決算がこの状態だと、おそらく今年度いっぱいは同じような状況が続くだろう。売上比率の高い「自動車・関連品」は両社そろって3割前後の減収で「情報・通信」も電通が15.8%、博報堂DYが28.2%の減収となるなど大幅な落ち込みとなっている。しかも単価も下がっているというのだから、今後、景気が回復基調になったとしても業績が回復するのは、なかなか難しいだろう。放送、広告、出版などの大手マスコミは、今まで以上に厳しい経営となる。古い考え方から脱却し、すばやく現状に対応した経営にシフトする事が必要だろう。
想像通り、広告は大幅な減収減益だ。9月中間連結決算がこの状態だと、おそらく今年度いっぱいは同じような状況が続くだろう。売上比率の高い「自動車・関連品」は両社そろって3割前後の減収で「情報・通信」も電通が15.8%、博報堂DYが28.2%の減収となるなど大幅な落ち込みとなっている。しかも単価も下がっているというのだから、今後、景気が回復基調になったとしても業績が回復するのは、なかなか難しいだろう。放送、広告、出版などの大手マスコミは、今まで以上に厳しい経営となる。古い考え方から脱却し、すばやく現状に対応した経営にシフトする事が必要だろう。