身内に甘いマスコミ | DAIのブログ

身内に甘いマスコミ

在京民放キー局:全社減収、TBS最終赤字に 9月中間

やはり各放送局とも広告収入が大幅減、番組制作費の大幅カットでなんとか収益を確保しているようだ。この記事は毎日新聞によるもの。さて、他の新聞社では何が書いてあるかなと、見回るとどこにも記事が出ていない。読売新聞、朝日新聞、日経新聞だ。いずれも、日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京の親会社。自分たちにとって都合の悪い事は報道しないという事なのか。最近はこういう傾向が強く、毎日新聞だけに掲載されてる記事をよく見かける。各社とも、もっと独自性を出してもらいたいものだ。

若年層の諸メディアへの信頼度をグラフ化してみる

BPO(放送倫理・番組向上機構)の調査によると、若年層のテレビや新聞に対する信頼感は絶大だ。両メディアとも8割の信頼というのだから、ちょっと怖い気もする。なぜ、ここまで信頼出来るのか?

世界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度をグラフ化してみる

各国と比較するとよくわかるのだが、日本におけるテレビや新聞・雑誌に対する信頼度は極めて高い。新聞・雑誌に関しては各国と比べて異常なほど高い。これほど情報操作を疑わない民族も珍しいだろう。これを見れば、テレビで話題になった商品やお店が、あっという間にブレイクするのもうなづける。しかし、これでいいのだろうか。まずは与えられた情報を疑い、自分たちでしっかり見極める力を付けなくてはいけないのではないか。ましてや今ほど、マスコミが堕落しまっている状況はないのだから。