20世紀少年 最終章 | DAIのブログ

20世紀少年 最終章

いよいよ公開が始まった『20世紀少年最終章』
前二作を見ているので、
ケジメをつける意味で行ってきました。

まだ公開まもないので、客席は満席。
意外に男性一人の客が多いのは、原作のファンか?

冒頭に前二作のダイジェストがついているので、
ストーリーを思いだしながら、最終章へ。
しかしながら、自分は原作を読んでないので、
この最終章は映画に入れないまま終わってしまった。
というのも、ストーリーとして構成を含めて破綻してるので、
原作を読んでいて、事前に流れや人物像をつかんでいないと、
何がしたいのか、全くわからない。
エンドロール後の長い映像で、巻き返しをしているけど、
時すでに遅しの感。

結局、原作ファンのための映画に終わってしまっている。
なんとも、もったいない気がした。

これは憶測だけど、脚本が原作チームがクレジットされているので、
映画的に上手くつくれなかったのでは?
原作が漫画でも小説でも、脚本に原作者の名前がクレジットされている時には、失敗作が多い。

やはり、同じようにみえて、
映画作りは多くの要素を含むので難しいのだ。