地獄の沙汰も金次第?
小室哲哉の判決が確定する。懲役3年、執行猶予5年を言い渡した大阪地裁判決について、大阪地検が控訴しないことを決めたからだ。大方の予想は実刑判決だったが、見事にはずれた形だ。専門家の話によれば、関東と関西を比べると、関西の方が刑が軽くなる傾向だとか。そんな事が実際にあるのかと、不思議な感じがありますが・・・。
まぁ、そんな専門家の話はともかく、一般人の感覚から言えば、今回の判決ほど「結局、お金があればなんとかなっちゃうものなんだね」と思わずにはいられなかった。というのも、どんなに被告が反省していたとしても、5億円の弁済と慰謝料1億円が支払われていなかったら実刑になっていたからだ。通常、自分の遊ぶ金欲しさに5億円だまし取って使ってしまった人が、トータル6億円の弁済など出来るはずがない。ましてや、そのような人にお金を貸す人もいないだろう。今回は、たまたま立て替えてくれる人が現れた、という事だけなのだ。それで罪が軽くなってしまっていいのか。もし、同じような事件で被告を更正を信じる人がいても、6億円の弁済を立て替えられなければ、実刑判決が出ていただろう。反省度<弁済、という事か。だとしたら弁済を肩代わりしてくれるような仲間がいる人が、同じ犯罪をしても有利という事。法の下の平等なんて絵空事でしかないようだ。こわい、こわい。
まぁ、そんな専門家の話はともかく、一般人の感覚から言えば、今回の判決ほど「結局、お金があればなんとかなっちゃうものなんだね」と思わずにはいられなかった。というのも、どんなに被告が反省していたとしても、5億円の弁済と慰謝料1億円が支払われていなかったら実刑になっていたからだ。通常、自分の遊ぶ金欲しさに5億円だまし取って使ってしまった人が、トータル6億円の弁済など出来るはずがない。ましてや、そのような人にお金を貸す人もいないだろう。今回は、たまたま立て替えてくれる人が現れた、という事だけなのだ。それで罪が軽くなってしまっていいのか。もし、同じような事件で被告を更正を信じる人がいても、6億円の弁済を立て替えられなければ、実刑判決が出ていただろう。反省度<弁済、という事か。だとしたら弁済を肩代わりしてくれるような仲間がいる人が、同じ犯罪をしても有利という事。法の下の平等なんて絵空事でしかないようだ。こわい、こわい。