蛇にピアス | DAIのブログ

蛇にピアス

遅ればせながら
『蛇にピアス』を観てきました。

言わずと知れた、2004年の芥川賞受賞作品の映画化。
個人的には綿谷の方の作風が好きなので
原作は読んでません。

感想はとしては、十分楽しめた作品です。
72歳の蜷川監督が、10代の心理状態を
上手く演出しているのには感心しました。
さすがですね。

身体改造に興味を持つ人間の心理、
生きている実感、孤独の恐怖、
などが描かれていて、
しかも映像も良かった。

好き嫌いは分かれる作品でしょうが、
観ても損はしないと思います。