百万円と苦虫女 | DAIのブログ

百万円と苦虫女

ちょっと時間があったので
『百万円と苦虫女』観てきました。

一言で言えば、蒼井優の映画でした。
この役が蒼井優じゃなければ、この作品は成立しなかったのでは。
それほど、蒼井優の魅力満載の映画です。
ほんと、こういう役をやらせると上手い!!

そこで気になったのが、脚本。
部分部分のエピソードやセリフに時々光るものが
あるのだけれど、全体のストーリが、今1つ。
大雑把で荒すぎ。
描きたい物語を強引に作っている。
「さくらん」の時もそうだったが(この時は脚本のみ)
タナダユキは気にならないのだろうか?

蒼井優や森山未来、その他の出演者が
いい演技をしているのに、
脚本の荒さで足を引っ張っている。
実にもったいない。