チーム・バチスタの栄光 | DAIのブログ

チーム・バチスタの栄光

ちょこっと気になっていたので
『チーム・バチスタの栄光』観て来ました。

基本、ミステリーは大好きなので
ちょっと期待しながらも、邦画の場合はハズす事は多いので、
あまり期待しないように意識しながら観ていました。

感想を言えば、可も無く不可も無くって感じでしょうか。

中村義洋監督の前作
『アヒルと鴨のコインロッカー』は好きだったので
監督期待でもあったのですが、ちょっと拍子抜け。

脚本と演出の甘さで、
途中からエンディングが予想出来てしまう。
というのも、間に挟んだ伏線がバレバレ。

なんと表現したらいいか、
ミステリーをひも解く面白さと
医療現場を反映させる社会的部分が、とっても薄い為に
底が浅いように感じてしまう。
ちょっと頭休めのために観るには最適かも。

竹内結子の演技は、安定してるので
作品としては、ほどほどに仕上がってしまったのだろうなー。
(もちろん、いい意味で)
きっと原作は面白いんでしょう。
そんな予感を十分に感じさせる作品でした。