ヒトラーの贋札 | DAIのブログ

ヒトラーの贋札

今日はレディースデイで¥1000-という事もあったのか
映画館にはお客さんがいっぱい。

そんな中『ヒトラーの贋札』を観てきました。

”強制収容所内で行われた史上最大の紙幣贋造作戦”
”実話を基にユダヤ人技術者たちの苦悩と葛藤を描く”
という事で実話を基に映画化したもの。

悪い作品ではなく、いい作品なんだけど
果たして、映画にする意味があったのか?
というのも、映画というよりは
「その時、歴史が動いた」とか「NHKスペシャル」
を観ている感じ。
それでいて、ドイツ軍と収容されたユダヤ人の描き方が
どうも生温い。

やはりドイツ映画という事情があるのか?

日本映画で第二次世界大戦を描いても
どうしても自国民びいきや国内事情で、
ナマナマしく描けないのと同じなのかも。

ただ、こういった題材を見る
入門編としては、残虐性も低いので
ちょうどいいかもしれません。