昨日映画館のチラシを見たら、50歳以上の夫婦はあわせて入場料が2000円になることを知り、何か映画でも見ようか、ということで「犬と私の10の約束」という映画を見ることにしました。

テレビの広告でなんとなく知ってはいたのですが、特に深い思い入れもなしに見に行きました。

http://www.inu10.jp/


封切り(今はこういう言い方をするのかな?とにかく初日)にもかかわらず、観客はガラガラでした。

その癖、座席はすきまなく予約を入れるようで、がらがらなのに両脇の席が埋まっている状態。

融通がきかないな、と思う一方、こんなに空いててインカ帝国、などと心の中で古いギャグを思い出す始末。


映画そのものはとっても良かったです。

田中麗奈の若いときの役者がそっくりで、実の妹か何かなのかな?と思ってしまった。

福田麻由子さんというんですね。かわいいなぁ。


うちのナミ(愛犬)も考えてみれば自分より先に逝ってしまうのだな。

自分はさておき、そのとき成人している娘はどう思うだろう。


いろいろ考えさせてくれる映画でした。


そうそう観客は少なかったけれど、悲しいシーンではすすり泣く声があちこちから。

すすり泣きどころか、子供の女の子でわんわん大泣きしているのもいたっけ。

ちょっとめずらしい光景でした。