もうじき誕生日が来て50歳になる。


なんといいましょうか、やっぱり人生の節目ではあるんでしょう。

今年は「50歳からの自己投資」なんて本も読み、後半生の設計をそろそろ始めるときだな、と認識を新たにしたこともあったのでした。


さて今日は、「中年」という言葉について考えて見る。


「中年」っていったい何歳のことを指すのでしょうか?


以前、NHKの教育テレビで「中年を考える」というテーマの番組があり、それによると43歳ごろからだそうです。

男で言うと厄年を越えた頃、といことになりますね。

30台で自嘲気味に「俺はもう中年だから」などと言うブログを見かけますが、あれは「ウソ」だったのです。

フッ。


そういうことで私のブログも「中年ものがたり」と名乗っています。

サブタイトルは、

「いままでの不良中年ぶりを反省し、残りの半生をまじめに生きようと思っている今日この頃。そんな視点からあれやこれや日常感じたもの、人生とは、みたいなものをつづっていきたいと思います。」

なんて。


ところで、「いつまで中年」なのだろう?

定年退職する(といわれている)60歳ぐらいまでは「自分は中年だ!」と主張してもいいように思うが、これ、考えが甘いだろうか?

もしかしたら50歳になったら「熟年」なんて呼ばれるのかな?

いやいや健康状態を考えたら「初老」ではないのか?


自分が初老だなんて、なんとなくうっとりしちゃうな。

赤いベレー帽にステッキをつかなければ。

そして白いあごひげをのばす。

すずめが飛んできて肩に留まり、ちゅんちゅんと鳴いたりして。


そうしたらブログのタイトルも変えなければ。

その名もズバリ、「初老で候(そうろう)」。

サブタイトルは、

「人生50年。世の若者を一喝する元気な老人をめざします。カァ~~ツ!」


ケケケ。

背景画は当然「子泣き爺」ですな。



あーあ。このブログを書いている間に誕生日が来てしまった。

今日から50歳。

はやく寝る事にしまふ。。