病気や老化から身を守り！！
若さを保ち健康でありたいあなたに！！
腰部脊柱管狭窄症 3=個体水素
2１世紀は水素の時代です。
水素は、137億年前のビッグバンと共に出現した宇宙で最も小さく、最も多
く存在する元素です。
他の全ての元素が水素原子から生まれたとされています。
水素は21世紀の 無公害エネルギーとして、石油や天然ガスなどの化石燃
料に代わって水素燃料や燃料電 池として自動車やロケットの打ち上げに
利用されるだけでなく、医学の領域でもエネルギー代謝を促進したり、生
体細胞の酸化ストレスを還元することで大いに注目されてい ます。
「腰部脊柱管狭窄症」
「最初に行われるのは保存療法」
診断では、先に述べた症状を確認するとともに、磁気共鳴画像装置（MRI)などを
用いて、「閉塞性動脈硬化症」の他、同じように間欠跛行のある疾患との鑑別を行
います。
ちなみに間欠跛行は、腰部脊柱管狭窄症の方の７５・９％、閉塞性動脈硬化症の
方の１３・３％、両者の合併している方の１０・８％に見られるという報告もあります。
腰部脊柱管狭窄症は、それ自体が命に関わるような病気ではありませんが、歩くこ
とで痛みを感じるので、いつの間にか出不精になり、家の中の活動性も落ちてしま
います。
動かなくなることで全身の健康状態にも影響しますし、当然、「生活の質（QOL)」は
大きく低下してしまいます。
従って、病気そのものを完治させるだけでなく、生活の質を改善させるための治療
を行うことが大切になります。
最初に行われるのが「保存療法」です。
保存療法には、薬物療法、神経ブロック療法、装具療法などがあります。
薬物療法で用いられるのは、①痛みを和らげる鎮痛剤や鎮痛補助剤②血流を改
善させるプロスタグランジンE1製剤などです。
局所麻酔を使用する神経ブロックには、①硬膜外ブロックと②神経根ブロックの
大きく二つあります。
タイプによってどちらかを選択することになります。
装具療法は、前屈位を保持させ、後屈を制限するためのコルセットが使われること
があります。
加えて、日常生活の中でも、洗濯物を干すときに座りながらハンガーに掛ける、台
所仕事では、足置き台を利用して片方の足をのせるなど、姿勢や動作に工夫をして
みてください。
（山口大学大学院医学系研究科(整形外科学）・日本脊椎脊髄病学会理事長・
田口 俊彦教授の話S新聞より抜粋)
わたしたちの体内で絶えず発生している「活性酸素」は、私たちの
老化のスピードを速めたり、がんや心疾患、糖尿病などの生活習慣病
の原因となり、生命の危険すら引き起こすとても怖い存在でもあるのです。
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私達は、医者ではないので病気の診断は
できませんが自分自身の健康管理はできます。