病気や老化から身を守り！！
若さを保ち健康でありたいあなたに！！
手根管症候群 3=固体水素
2１世紀は水素の時代です。
水素は、137億年前のビッグバンと共に出現した宇宙で最も小さく、最も多
く存在する元素です。
他の全ての元素が水素原子から生まれたとされています。
水素は21世紀の 無公害エネルギーとして、石油や天然ガスなどの化石燃
料に代わって水素燃料や燃料電 池として自動車やロケットの打ち上げに
利用されるだけでなく、医学の領域でもエネル ギー代謝を促進したり、生
体細胞の酸化ストレスを還元することで大いに注目されてい ます。
「手根管症候群」
「萎縮がなければ保存療法を」
治療を大別すると「保存療法」と「手術療法」の二つがあります。
母指球筋の萎縮がなければ、保存療法で経過観察をすることが多いです。
その上で、治療の基本は①安静にする②炎症を抑える③圧を下げるの三つで、
それぞれ、①手首の関節を装具で固定する②ステロイド注射をする③手術的治療
が対応します。
①と②が保存療法になります。
いずれにせよ、大事なことは、手を使いすぎないことです。
また、当然のことながら、早期に治療を開始した方が、予後が良いとされています。
基本的に、保存療法で症状が改善されない場合に手術を検討します。
「手根管開放術」と呼ばれる手術で、「横手根靱帯」を切開して、正中神経への圧を
軽減します。
この靱帯を切開しても、日常生活には全く影響ありません。
手術法には、直接、神経を見ながら行う「直視下開放術」と「内視鏡を使って行う「内
視鏡下開放術」があります。
内視鏡下で行うと、傷が小さくて済むというメリットはありますが、かつては術後の合
併症の危険性が指摘されていました。
いずれの術式にもメリット・デメリットがあります。
それらを医師ときちんと相談してから手術を行ってください。
時間としては１５分程度で終わる手術で、一度、手術をすれば根治することが期待で
き、関節リウマチや糖尿病などを合併している方以外では再発する可能性は低いです。
症状が進行し、母指球筋が萎縮している場合には、「母指対立再建術」と呼ばれる手
術、手首の腱などを親指に移し、母指球筋の働きを補うこともあります。
ですが、こうした手術が必要な方は、それほど多くありません。
先に述べたような症状があれば、早めに専門医を受診し、適切な診断・治療を受ける
ようにしてください。
（北海道済生会小樽病院・副診療部長（整形外科）
織田 宗 日本手外科学会専門医の話S新聞より抜粋)
わたしたちの体内で絶えず発生している「活性酸素」は、私たちの
老化のスピードを速めたり、がんや心疾患、糖尿病などの生活習慣病
の原因となり、生命の危険すら引き起こすとても怖い存在でもあるのです。
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私達は、医者ではないので病気の診断は
できませんが自分自身の健康管理はできます。