病気や老化から身を守り！！
若さを保ち健康でありたいあなたに！！
脳腫瘍 8=固体水素
2１世紀は水素の時代です。
水素は、137億年前のビッグバンと共に出現した宇宙で最も小さく、最も多
く存在する元素です。
他の全ての元素が水素原子から生まれたとされています。
水素は21世紀の 無公害エネルギーとして、石油や天然ガスなどの化石燃
料に代わって水素燃料や燃料電 池として自動車やロケットの打ち上げに
利用されるだけでなく、医学の領域でもエネル ギー代謝を促進したり、生
体細胞の酸化ストレスを還元することで大いに注目されてい ます。
「脳腫瘍」
「薬物治療・ホルモン補充療法」
下垂体腫瘍の中で、ホルモンが過剰に分泌治される疾患を「機能性下垂体腺腫
」といいます。
機能性下垂体腺腫の一つである「成長ホルモン産生下垂体腺腫」は、手術が治療
の第一選択ですが、手術での根治が難しい場合には薬での治療が必要になります。
近年、先端巨大症に対する治療薬の進歩は目覚ましく、２０１６年には、新しい注
射薬が使用できるようになりました。
今後、その他の機能性下垂体腺腫への応用や、経口薬の開発も期待されています。
また、下垂体からは人間が健康に生活するために欠かせない大切なホルモンが多
数分泌されていますが、ホルモンバランスが崩れると、成長障害、肥満、生活習慣病
、月経不順、不妊などを引き起こします。
下垂体腫瘍では、このホルモンバランスが傷害されやすく、ホルモンの分泌障害が
明らかであれば、適切なホルモンをきちんと補う必要があります。
必要とされる補充量は個人差があり、年齢や性別によっても大きく異なります。
そのため、診断と治療には脳神経外科だけでなく、内科や小児科、産婦人科、泌尿
器科などとの連携も必要となります。
例えば、下垂体から分泌されるホルモンの一つに「成長ホルモン」があります。
骨や筋肉の成長を促すこのホルモンは、思春期以降、加齢とともに減少していきま
すが、生涯にわたり、その分泌は持続し、私たちの健康を維持しています。
近年、成長ホルモンの分泌が低下すると、生活の質（QOL）が低下し、心血管障害
や肝障害を引き起こすことが明らかとなってきました。
成長ホルモンは、下垂体腫瘍だけでなく、頭部への放射線治療、頭部外傷、くも膜
下出血などでも分泌が傷害されます。
これらの疾患の既往がある患者さんの中で、肥満、皮膚の乾燥、無気力などの症状
があれば、成長ホルモン分泌に異常がないかどうか、専門医に相談されることをお
勧めします。
成長ホルモンの補充でそれらの症状が改善することがあります。
（鹿児島大学病院下垂体疾患センター 藤尾 信吾センター長
の話S新聞より抜粋）
わたしたちの体内で絶えず発生している「活性酸素」は、私たちの
老化のスピードを速めたり、がんや心疾患、糖尿病などの生活習慣病
の原因となり、生命の危険すら引き起こすとても怖い存在でもあるのです。
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