◆サプリメントは必需品
必須脂肪酸 必須脂肪酸(ひっすしぼうさん、essential fatty acid)は、体内で合成されないために、
外界(通常は食事)から摂取する必要がある脂肪酸のこと。
物質が特定される以前はビタミンFとされていたが、いわゆるビタミンと総称される、摂取を必須とす
る生理活性物質の多くと比べて必要摂取量が多く、必須アミノ酸と同様に主要な体組織構成物質の
一角をなしていること、ビタミンや無機質(ミネラル)以外の、いわゆる古典的に三大栄養素と呼ばれ
たタンパク質、炭水化物、脂肪のひとつである、脂肪(中性脂肪)分子の、こうせい要素でもあること
などから、現在ではビタミンに含めないことが多い!! ヒトを含めて後生動物には自身の生理代謝過
程に必須であっても、自身で合成できない脂肪酸の分子種がいくつもあることが多い。
そのため、多くの動物がそうした脂肪酸の分子種を合成できる植物、菌類、原生生物、原核生物を
食物として摂取したり、これらの生物を起源とする分子種を食物連鎖を経て保持する、他の動物を
捕食することで摂取したりして必要を満たしている。
ヒトにとって、どの脂肪酸が必須であるかは、現時点では判断が分かれる。
しかし、リノール酸が必須脂肪酸であることは確実である。
また、リノール酸を原料として体内で合成されるが、γ-リノレン酸、アラキドン酸も必須脂肪酸に含
めることがある。 必須脂肪酸は、多くの代謝過程ではたらいているため、不足したり、後述の ω-3/
ω-6バランスが悪かったりすると、体調を崩す原因になるといわれ、多くの健康食品が販売されてい
る。
ただし、通常の人であればリノール酸は 1日あたり2-4グラム摂取すればよいとされている。
ω-N脂肪酸必須脂肪酸の分類法として、ω-N脂肪酸(おめがNしぼうさん、Nは何らかの数字)とい
う表記をすることがある。
ここでω-Nは、脂肪酸の炭素鎖を末端から数えて、N番目の炭素がはじめて不飽和結合になる、と
いうことを示す。
例えばα-リノレン酸は、構造式を見れば分かるように、末端から3つ目の炭素が不飽和結合であるの
で、ω-3脂肪酸に分類される。
以下に代表的なω-3およびω-6の脂肪酸を示す。
なお、(18:3)などの表記は(炭素数:不飽和結合の数)を示す。
ω-3脂肪酸であるα-リノレン酸の構造式。炭素鎖の長さは18で、ω末端から 3番目にはじめての不
飽和結合が存在する。ω-3脂肪酸 α-リノレン酸(最も短い炭素鎖のω-3脂肪酸、18:3) エイコサペ
ンタエン酸 (EPA) (20:5) ドコサヘキサエン酸 (DHA) (22:6) ω-6脂肪酸 リノール酸(最も短い炭素鎖
のω-6脂肪酸、18:2) アラキドン酸 (20:4) ω-3脂肪酸は魚介類・亜麻仁油・魚油に、ω-6脂肪酸は、
高リノール紅花油・高リノールひまわり油・大豆油・菜種油・クルミに多く含まれている。
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