2015年6月27日
去年の今日、卵巣がんの告知を受けました。
正確には卵巣がんの疑い、という告知ではありましたが、
私にとっては死の宣告を受けたかのような衝撃でした。
おかげさまで1年後の今、元気に生活しています
去年は、先の事なんて考えられなくて、ただただ絶望で、
死ぬかもしれない病気になってしまったこと、子供が産めない事など、
答えのないなぜ?を延々と考えていたのを思い出します。
今年のその日は、誰も住んでいない実家に行きました。
私にとって、実家はまさに死を感じる場所。
この日実家に行かなければならないことは、何日も前から決まっていたことなのですが、
その日が近づくにつれて、ひどく頭が痛んで、気が重くて。。。。。
もうトラウマなんでしょうね
あんなに何年も住んだ、思い出のつまった家なのに、
近づくだけで一瞬であの日の光景が蘇ります。
死の光景が。
もう、早くこの家はなくしてしまったほうがいいと思っています。
建てた父には申し訳ないですが、建てた本人とともに家も葬るべきでしょう。
そんなわけで片付け、そして空気の入れ替えを兼ねて実家へ弟と行きました。
実家の中は住んでいた時のまま、ほとんどの家財道具がそのままです。
どう処分したものかと困っていました。
とりあえず買取してもらえそうなものは買い取ってもらおうと、この日業者さんを呼んでいました。
結果、買取してもらえたのは、、、、
洗濯機 3,000円のみ!!!!
ハッキリ言ってそのほかは処分にお金がかかるレベルでした。。。。
私の実家の場合、家を取り壊してしまう予定なので、このまま廃棄処分してもらってしまいますが、
そうでない家の場合、何十万ものお金をかけて遺品整理をしてもらうんだとか。。。。
いやはや。
物が多いって大変です。
私、シンプルに生きようと心に決めました
死んだら全部ガラクタになるんです。。。。
思い出なんて他人にはゴミになっちゃうんですね。。。
悲しいし寂しいけどそれが現実
そして庭!
手入れをする人間がいない庭はまさにジャングル
ご近所さんにご迷惑おかけしてしまっているようです。
そもそも空き家があるってだけで、なんとなく防犯上よろしくない。。。
ご近所さんも気が気ではないはず。
なんとか年内に決着つけたいと思っています。
さて、これからが大変だぁ!
仕事しながらできるかな
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