1年前の今日の今頃

私は冷たくなった父と

静まり返った実家にいました。


弟は都内で働いてるし、

主人は運悪くこの日実家に帰省。

頼れる身内がすぐ来られなくて、

いつも私を助けてくれる
姉のような友人Yさんが駆けつけてくれました。

Yさんいなかったら
どうなってたかな(´-ω-`)
想像もできません。

弟が到着したのは0時過ぎで、
それまでずっと一緒にいてくれて、
葬儀の手配について助けてくれて、
本当に本当に心強かった。。。

冷たい父

寒い部屋

静まり返った一軒家

そこにただ一人取り残された私。

Yさん来てくれるまでの間、

本当にツラかった。。。

そんな私を見て、
真っ先に泣いてくれたこと、
一生忘れないと思います。

Yさんはいい距離でお付き合いしてくれる数少ない友人です。

ほっといてほしいときにはほっといてくれて、助けが必要なときにはとっても親身になって助けてくれる。

大切な友人です。
1年たった今、あの日駆けつけてくれたYさんに本当に感謝してもしきれません。


0時過ぎに到着した弟は
変わり果てた父親を見て
泣きながら怒っていました。

父のしたことは

絶対に許せないことでした。

母の時に、

残された家族の心の痛みを

嫌というほど味わったはずなのに

同じことをするなんて。。。


主人は何時間もかけて帰った地元から、

私の連絡を受けてとんぼ返りでした。

途中で終電がなくなり、

そこからレンタカーを借りてまで

急ぎ帰ってきてくれました(´;ω;`)

ついたのは3時になろうかという頃。


父と対面した主人は

しばらく何も言わずに父の顔を見てました。

後で何を考えてたのかと聞いたところ、

やはり弟と同じく怒っていたそうです。

私に、母の時と同様に

悲しい発見をさせたことを責めたそうです。

私、トラウマになりました。

冬の夕方

暗い家に入るのは大っ嫌いです。

暗い部屋も大っ嫌いです。

いつか克服できる日が来るのか、、、





今日はそんなツライあの日を思い出しました。

今でも鮮明に覚えてます。

母が亡くなったのは10年も前だけど

未だに覚えてるし、

きっと忘れるなんてできないんだと思います。

私は心の置きどころがなくて

未だに複雑な気持ちを整理できずにいます。

怒ったり、後悔したり。

でも泣けない。

私は冷たい娘ですね。

ほとんど泣けませんでした。

人って本当に悲しいと涙が出ないんだと思いました。

でも今は、そこの部分については

私の心はぶっ壊れてるんじゃないかと思ってます。

そんなわけで

今日は父の命日でした。

この1年、長かったような短かったような。

とにかく2014年は

前半の半年は法事

後半の半年が癌

いいことなんてなかった( TДT)

でも兄弟の愛と
主人の愛
そして友人の愛に感謝した年でした


今日でやっと1年が終わったー!

って感じがしています。


ここからが私にとっての新年(∗ ˊωˋ ∗)

改めていい年にしたいです。



















にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村