この4月から、NHK ラジオ英会話、ラジオビジネス英語と共に、

「ニュースで学ぶ現代英語」を聞いています。

 

NHKのWorld News を題材にして、現代英語を学び、聞き取り訓練を行うものです。

その中での「学習のポイント」コーナーは、なるほど と納得させられる内容が多いです。

講師曰く、

「英語を聞き取るにはリスニングのコツがあります。

 私たちと一緒にListeningのスキルを身につけましょう。」

 

例えば

関係代名詞のthatを聞き分けるコツ

But now the firm has launched a line of egg-free goods that use substitute ingredients such as soy to recreate the taste and texture.
関係代名詞や接続詞の場合、thatは「ザット」ではなく、

弱形と言ってあいまいな「ズッ」と発音するのが一般的です。

・・一方、Who is that?「あれは誰?」のthat(代名詞)は発音がかなり違い、

こちらは明確に「ザッ」と発音します。
この違いは、母音で、関係代名詞や接続詞の場合、thatの母音が「あいまい母音」と言って、「ウ」の要素の入ったあいまいな「ア」となりますが、

指示代名詞thatの場合には、はっきりとした「ア」と「エ」の中間の音になります。

 

さらには、

 

★内容語をしっかりと聞き取る
リスニングをする際にまず重要なのは、内容語といって、

名詞や動詞、形容詞といった具体的な意味内容を表す語をしっかりと聞き取ることです。
Girls have not been able to attend secondary school since last August, when the Islamist group regained power.

上記の文で強く読まれているのは、下線部のgirls、not、able、attend、secondary school、last August、Islamist group、regained、powerです。

通常、強くはっきりと読まれるのは内容語です。

特に名詞と動詞は意味の理解において重要ですので、

リスニングにあまり自信がないという方は、

まずは名詞と動詞を聞き取るところから始めましょう。

 

続けることで、私のリスニング力が上がることに期待しています。