
昨日学校をお休みして、半年に一度の心臓の定期検診へ行ってきました。
早いもので心臓の手術をしてもう8年。(生後4ヶ月で手術しました)
ほんとは来月に受診する予定やったけど、
毎日「レントゲンない?」と、不安そうな顔で聞いてくるんで、
恐怖を長引かせるのは可愛そうやなと思って、少し早めました。
しまいには、学校の先生にまで「レントゲンない?ないって言ってー(;´Д`)」と聞いてたみたいです。
なんなんですかね?
知的や自閉ありの子って、先の見通しがたたないと不安になるっていう特性あるじゃないですか?
うちの娘もそうで、特にイレギュラーなイベント事なんかは事前学習しています。
でも、苦手な物に対しては、当日までずっと恐怖と闘わなければいけないという苦痛があって、
それなら当日に「ほな、今から病院行ってレントゲンするで!」と告げた方が不安を短くできるんじゃないかと思えてきました。
家を出る前には顔色が悪くて真っ白でした。それだけ娘にとっては検査は恐怖なんです。
で、検査はレントゲンと心電図。
レントゲンを撮るのは事前に分かってたんで、自分でズンズン歩いていくんですが、
いざ名前を呼ばれると、もうワニワニパニック。
部屋に入って服脱がせて、立ったまま撮るんですが、
恐怖で機械の前に立てません。反対方向に逃げて、看護師さんがやさしい口調で説得してくれるんですが、
もう本人パニックなんで、ずっと泣きっぱなし。私が説得しても、あっち行ってと言われる始末。
ほんとなら、5分ぐらいで終わるはずの検査が、20分くらいかかったと思います。
しかも、最終的に納得してできたわけではなくて、体を押さえてもらって出来ました。
あまりにもずっと泣いて拒否するんで、このままいくら頑張れ、すぐ終わる、痛くないと説明したところで、
娘が自分で意を決してできるとはとても思えませんでした。
だから不本意ではあったけど、体を押さえてもらうようにお願いしました。
午後だったんで、他に待ってる患者さんがいた訳ではないけど、
娘一人にここまで時間と人を使ってもらってることに、ちょっと申し訳なくもなって。
終わって、真っ赤な目で「頑張ったよ!頑張ったよ!」と訴えて来る娘に、
「頑張ったな」とはすぐ言えませんでした。
だって、だって・・
全く成長してへんねんも~ん!!
逆にちょっと期待してたし~!!
そして一難去ってまた一難。お次は心電図。
体にペタペタ貼るのも大の苦手なんで、これもまた恐ろしく時間がかかると覚悟して・・。
で、ここでは私に外に出てほしいと言うので、最初から退出しました。
カーテン越しに看護師さんとの会話が聞こえるんですが、
看護師さんが申し訳ないほど下手に出てくれて、娘の機嫌を何とか取ろうとめっちゃ頑張って下さいました。
警戒しまくりの娘の緊張をほぐすために、関係のない話をしたり、友達か!と思うくらいケラケラ喋って、、
場の雰囲気を和ませてくれたり・・。
娘も、「お名前教えてください(*'▽')」とか、「ポッキー食べる?」とか、もはやここは幼稚園か。
で、結局15分以上かかって、やっと「ぺったんしてください。」と娘が承諾。
そう、検査はすぐ終わるのに、それまでが無駄に長い!!
でも恐怖を味わうことなくできたことは、ほんとにありがたい。
患者一人にここまでしてくれるなんて。ううっ。(次回指名とかできますか)

全部の検査が終わって、泣き疲れて放心状態。
あんなにいた患者も人っ子一人いなくなってました。(先生も帰ってしまったかと思ったけど残っていました。当たり前や)
次女も最初は「ねぇね、頑張ってー!」って応援してたけど、あまりの時間のかかり過ぎに途中で寝ました。

検査の結果は、もうずっと同じです。引き続き要観察で激しい運動は不可。
抜歯や虫歯の出血を伴う治療をする時は感染性心内膜炎予防のため、抗菌薬による予防が必要だということ。

今年はあともう一回小児科へ行きます。おねしょの事。笑
そしてインフルエンザ2回目。
もうひと踏ん張りしてきます!長文失礼しました。