こんにちは。

 

先日から遺族厚生年金の改悪についてツイッターで話題になっています。

 

 

▽女性は、夫が亡くなった時に30歳未満だった人は5年間、30歳以上だった人は、生涯にわたって受け取れる一方、
▽男性は、妻が亡くなった時に55歳未満だった人は受け取れません。

 

これが

 

配偶者が亡くなった時に60歳未満で子どもがいない人について、性別にかかわらず受給できるようにし、期間はいずれも5年間とする方向です。

 

というように変わるそうです。

 

「子どもがいない人」というのは、亡くなった時に子どもが18歳以上でも該当するそうです。

 

「共働きが増えたから」と言い訳していますが、今40代の母親は扶養の範囲内

 

で働く人が多く、夫の遺族厚生年金を考慮して子育てしてきたと思います。

 

それなのに「ハシゴを外された」ような気持ちでしょう。

 

そもそも子供を持つ女性が働きやすい社会ではないのに。

 

そういえば、生涯年収の男女差ってどうだったっけ?と調べると

 

 

非正規の女性は正社員の男性の半分以下ですし、厚生年金に入っていない人も多い。

 

夫に先立たたれたら、どうやって生活するんだろう。

 

男女平等にするというなら、悪い方に合わせるんじゃなくて、良い方に合わせればいいのに。

 

 

実は、自分もこれをアテにして60歳までの収入保障の生命保険をかけている。

 

遺族年金10万円+収入保障10万円、で何とか2人で生活してね、ということ。

 

 

そっか、これも18歳までか。

これも大学進学が70%になったから、22歳まで、と延長にはならない。

 

悪い方へ悪い方へと変わっていく。

 

こんなんじゃ、結婚も子供を持つことも避けるようになるよね、と思います。