こんにちは。

 

衝撃的なニュースが入ってきました。

 

 

2027年度以降、 全国中学校体育大会 (全中)の競技を減らすとのこと。

 

その中に水泳も入っている。

 

「原則として部活動設置率が20%未満の競技」を対象にするとのこと。

 

中学は部活動の運営を教員ではなく、他団体に任せるという方向で進んでいるが、

 

更に出場する大会もなくしていくのか。

 

全国大会がなければ、関東大会もないし、都大会もなくなるのだろうか。

 

高校進学にあたって、全国大会を推薦理由にする高校も多いのだけど、

 

それも結局、スイミングクラブ任せになってしまうのか。

 

スイミングクラブの全国大会は「ジュニアオリンピック」という大会があるからいい。

 

中学校で出場するから価値があるんじゃないのか。

 

息子たちは、リレーで関東中学を目指せるかもしれない。ギリギリ2026年だが。

 

公立中は、全国大会がなくなれば存在する価値なし、と水泳部をなくしていくだろう。

 

私立中も、自前のプールがない学校が多くあることを知っている。

 

ただでさえ勉強が大変なので、都大会がなくなれば、地域の大会のための水泳部は

 

存在価値はあるだろうか。しかも全公立中が不参加であれば盛り上がらない。

 

私立中高一貫なら、中学で水泳を始めなければ高校でもやらないだろう。

 

コロナでプール管理を止めた私立中高をいくつも見てきたし、水泳部廃部もあった。

 

また、女子など伸びる時期が早い子もいるから、そういう子のための舞台が必要じゃないか。

 

岩崎恭子は14歳で、オリンピック金メダルを取った。

 

 

教員の負担だけがターゲットにされて、いつも一番に考えないといけない子供たちの

 

ことは後回しにされる。

 

体育会系の部活の悪い面だけがクローズアップされて、つぶしてしまえという流れになる。

 

教員を増やす、教育予算を増やす方向には考えないのか。

 
 
全日本教職員組合が声をあげているのが真実じゃないか。
 
部活で水泳ができないのならスイミングクラブしかない。
 
でもそれも、娘を見る限り、狭き門になっている。
 
水泳をやりたければ、早い段階で選手コースに入り、維持しないといけない。
 
水泳が金持ちの子、時間のある親の子だけができるスポーツになりつつある気がする。