こんにちは。

 

3月末で個別指導塾を終了にしました。

 

最後に今後のことを聞くために塾長と面談をして、息子に指導と息子からのお礼の機会としました。

 

概要としては以下のことでした。

 

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・今後5年間で6年分の内容を終わらせるので、宿題・課題も多くなり、定期テストもある。その中でも1~1.5時間程度は自分の勉強を続けること。

 

・定期テストの結果で順位が出る。定期テストの点数を取れる人が模試でも成績取れるようになる。出る可能性のある問題集を自分1人で解けることが大事。

 

・目標を立てる。結果が出なかった時、勉強量や生活リズムの見直しをする。

 

・生活を工夫して勉強に時間をかける。授業内で完結するように考える。

 

以下は、息子が帰った後の話。

 

・大学受験で親がフォローすることはない。中学受験が一番親が重要。二人三脚で良かった。

 

・4月から、6年間でどの時期で何があるか、先を見通せるようにイメージする。マラソンのコース下見のように。

 

・時間は皆平等にある。日々の積み重ね。正しいやり方でコツコツと。毎日やっていないと、時間を見通せなくなる。高2夏から国公立大学を意識した勉強。

 

・中学のうちは苦手教科のないように。5教科万能を意識。高校では学校の成績を捨てることも。

 

・センスだけで大学受験は無理。努力を続けると習慣になり、できなかった期間をリカバリーできる。長いスパンで考えることができる。

 

・中高一貫で中だるみは必ずある。中学受験で苦しんだことが生きてくる。豊かな人はより豊かになるように、勉強できる人は更にできるようになる。

 

・つまづきかけたり、穴をふさぎながらでの中高一貫のスピードについていけなくなったら、いつでも戻ってきていい。できれば手遅れにならない時期がいい(これが目的かもしれないが)。大学受験のスタートラインに立てない人も出てくる。

 

・特に部活でヘトヘトになったり、睡眠時間を削って授業中寝るくらいなら、部活をセーブしなければならない。

 

・中学受験は狭いが、大学受験の範囲は果てしなく広い。学力と勉強の体力が必要。

 

・中1初めの中間テストでだいたいのグループが決まる。総合力でどのくらいの位置にあるか確かめる。平均点は高めになるはず。4月からの学習習慣の指標になる。日々の勉強量を見直し・準備する。その成績集団のまま持ち上がる。

 

・中2からは中1のそのままではダメな場合がある。スピードや難易度で同じ感覚では出遅れる。長期休みをうまく使い、穴ふさぎと時間と量をかせぐ。

 

・息子さんは、手を抜くタイプではないので、手を抜くことを覚えて欲しくない。Youtubeやゲームをコントロールできなければ親の介入が必要。

 

・中1と高1でビジョンは変わると思うが、どんな進路でも学歴は損にならないし、勉強はしておいた方がいい。一般企業はまだまだ学歴社会なので。

 

・中学受験での勉強量は、他のことを何もしなくて良かったのでできた。中学高校は日常生活を歩みながら勉強する。反復作業を面倒くさがらない。部活で忙しくて工夫して時間を作ろうと頑張ることは、今後大学生活・仕事でも生きてくる。

 

・ある程度軌道に乗れば、親がテストに口出さなくてもいい。模試と定期テストで壁にぶち当たることはある。スピードに必死になれるかどうか。ノートの付箋や大事なメモを取るなど。

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この塾長とは話が合った。というか、私が塾向きの考えなのかもしれない。

 

根本になる考え方が同じで、それを具体的な方針にしてくれるのが塾長。

 

そして受験業界についての情報も教えてくれるのも助かった。

 

私は模試や中学校説明会で、教育業界のことを知って行ったということもある。

 

それなりに費用はかかったが、週2コマだけ+この塾長の方針で息子の受験をフォローできたのが良かった。

 

サッカークラブの友達の妹さんが受験するというので、ここを薦めておいた。