こんにちは。
 
今日は娘の都立高校入学式でした。
 
制服は昨日、近くの店舗に取りに行ったところ、無事全部そろっていました。
 
「必ず連絡します」という約束は守られていませんが。
 
サイズ違いということもなく、多少の糸くずはいつも通りでしょう。
 
店舗にはテレビ局が取材に来ていました(笑)。
 
店舗はいくつもあるのに、テレビによく出る店舗はなぜ我が家の近くなんだろう(笑)。
 
店内に届いていなく、次善の策を相談している親御さんがいました。
 
ギリギリになってしまったので私も娘も被害者だとも言えますが、
 
本当の被害者は、入学式当日に間に合わなかった人たちでしょう。
 
社長が謝罪の挨拶をされていました。
 
「今年はコロナの影響もあるが、受注時期が後ろにずれていることと、
私学の無償化でどちらの学校に生徒が入るか分からない、
男女の人数制限がないので受注数が読めなかった」
 
本当に現場を知っているのかな、と思いました。
 
都立高校の定員はほぼ決まっていて、緩和による男女の人数差も10%以内、
 
私学の無償化は随分前に始まっていたし、日程は例年と変わらない。
 
高校側も謝罪とともに言っていましたが、今後しっかりと原因究明して、
 
来年度は入札から外すなど厳しい対応を取って欲しい。
 
 
今日の入学式、最寄り駅から電車に乗りました。
 
同じ中学の子が多くいました。
 
娘とは同じクラスの人もいないし、仲良くしている人もいない。
 
塾で見たことがある人が多かったようです。
 
同じ中学のある人から「君も同じ高校だったの?」と冷たくあしらわれたそうです。
 
同じ中学のメンバーで塊になって集まっている女子たちに、何と言うかあきれました。
 
塾では夏の時点で娘より成績が高い人たちだったそうです。
 
みんな更に上を目指すことをせず、余裕を持って受験したのかもしれません。
 
気落ちしている娘に対して、入学式後の空き時間に以下のメッセージを送りました。
 
 
高校入学おめでとう!
 
多くの余裕ぶった新入生の中で、目一杯の努力でギリギリ入った君は
多くのクラスメイトとは合わないかもしれない。
 
余裕ぶったウサギたちには寝ていてもらおう。
亀の歩みでも毎日何時間も勉強する君は必ず追い抜ける。
 
必死でやっていれば、必ず君を大切にしてくれる仲間ができる。
 
「うまくいかなかった時こそ成長できるチャンス」と校長先生は話していた。
うまくいかないことだらけの君は成長しまくりということだ。
 
この高校に一番憧れて、ここにたどり着くまで一番遠い道のりだった君には、
常に努力することで周りに追いつけると一番分かっている。
 
いつか追いつき、追い越し、一番になってやれ!
 
「ひまじん」と返事が来ました…。
 
 
入学式は圧巻でした。
 
制服が違っている人はいなかったので、PTAが動いてくれたのかもしれません。
 
担任の先生も頼りになる人でした。
 
何よりも今の1年生の先生たちが素晴らしいとのこと。
 
本当に前しか向いていない。楽しみでしかない、と。
 
何をするにも「自分で」と求められる。
 
失敗も多いことでしょう。
 
先生方に助けを求めながら成長できることを楽しみにしています。
 
また、イベントもコロナ前と同様で予定しているようです。
 
そういえば「文化祭前は2日間くらい授業なしで準備したなぁ」と思い出しながら
 
オンとオフを切り替えながら、高校生活を楽しんで欲しいものです。