こんにちは。
 
私立学校展に行った夜、資料を見直していたら「Vもぎ」というのがあった。
 

 

6月6日に最初の試験だという。
 
東進模試と連続になるが「都立Vもぎ」にさっそくネットから申し込んだ。
 
というのは、最初にサイトを見てから、30分後に見た時、埋まっていた会場があったからだ。
 
私立学校展で資料をもらって申し込んだ人たちが多いようだ。
 
ということは、塾などで前もって教えてもらっている人は少ないようだ。
 
わずかだけど、進研ゼミの特典で4600円が4400円になった(笑)。
 
また、このVもぎの成績が私立高校の単願・併願の加点条件だったりする。
 
例えばVもぎの2回の平均が偏差値60なら+3点などということ。
 
こういうことを中学校で教えて欲しかった。
 
そして、今の中学校では授業中に模擬試験をしないことを知る。
 
以下のサイトから抜粋すると
 
「当時、模試は「業者テスト」と呼ばれ、授業の一環として取り入れられていたため、自ら申し込みをしなくても全校生徒が受けられました。しかし、偏差値で受験生を高校に振り分けるような進路指導方法について、日本教職員組合などから否定的な意見が出されるようになったことをきっかけに、文部省(現在の文部科学省)により高校入試に対する取り組みが見直される方針となり、1993年からは授業時間中に模試を実施しないことが決定されたのです。

そのためそれ以降は、高校入試のために模試を受けたいという受験生は、他団体が主催している模試の申し込みを自分たちで行い、中学校以外の場所で受験しなければならないようになりました。」
 
つまり、有名塾に行けない、情報を集めようとしない親の子であれば、
 
もし子供が高校進学を希望していても、受験において相当不利になってしまう。
 
去年のひとり親専門の塾でも教えているところは見たことがないと娘は言っていた。
 
模擬試験の重要性は「受験生の中でどのくらいの位置にいるのか」「客観的な学力の把握」
 
「学校外での試験に慣れる 」などがあるが、受験には必須だと思う。
 
今の中学校の先生は、昔のように高校受験について真剣にフォローしてくれない。
 
中学生のほとんどが高校に行く時代なのに。
 
私立中高一貫校への中学受験が過熱するのも当然だろう。
 
 
金もない。コネもない。
 
せめて情報だけは自分たちで取りに行かなければ。
 
そう思えた私立学校展でもありました。
 
 
長くなりましたが、3日にわたり愚痴ばかりの記事をお読みいただきありがとうございました。
 
娘の受験についてはまた書いていこうと思います。